笠間の“むぎとろ”料理「量深」(りょうしん)車で約30分、笠間は水戸の住人にとって手頃な行楽地である。
三大稲荷の一つと言われる笠間稲荷神社と稲荷神社美術館・笠間日動美術館・茨城県陶芸美術館・春風万里荘などの美術関連施設。盆地で周辺が山に囲まれた地形を生かした自然公園の芸術の森公園・北山公園・愛宕山・佐白山など四季折々楽しめる要素がある。
さらに、和風・洋風の洒落た食事処や喫茶店も多い。美術館を訪ねたついでに、飲食店を巡る楽しみも有る。
そのようなことで、月に1〜2回は訪れることになる。
今回は、先輩のYさんご夫妻と茨城県陶芸美術館に行くことになった。展覧会を観る前に、Eさんの情報による“むぎとろ"を食べる事ことにした。笠間稲荷神社に隣接する場所で、開業20年経つとのことだが、今まで知らなかった。

「むぎとろ・量深(りょうしん)」のメニューは看板料理の“とろろめし”(¥750)を初め、天ぷら御膳(¥1600)・お刺身御膳(¥2000)などが有ったがそれらを纏めて食べられる麦とろ御膳(¥2500)を注文する。
献立は、麦ご飯・とろろ汁・お造り(しめ鯖・白身魚のこぶ締め)・天ぷら・厚焼き卵・味噌汁・酢の物・漬物・黒蜜の寒天。味の程は写真を参照して想像してください。

とろろは擂り鉢で良くおろしてあるから、口当たりがとても良い。全ての料理が丁寧に作られているのが判る。量的にも十二分だった。
「むぎとろ・量深(りょうしん)」は入り口や店内のしつらえが趣があり、座敷で食べる落ち着きが有る。料理屋さんの評価は雰囲気・味・お店の人の客に対するあしらい・料金等のバランスによると思っている。「量深」は満足できるお店だった。
食事の後、陶芸美術館の『のこす・伝える「お宝」考今昔』展を観た。この展覧会は3度目なので、第3章の「掘りおこして、残す」を重点に見た。展覧会は一度に観られる量に限度があるから、何回も観に行った方が良い。室町時代(14−15世紀)の越前窯の自然釉壷(福井陶芸美術館蔵)は名品だ。
ギャラリーロードの「セラヴィ」でコーヒーとケーキを戴き、笠間を後にした。
笠間は楽しさあふれる街。水戸が見習う点は大いに有る。
- 2008/03/07(金) 21:16:20|
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