よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

高橋努展 ―器物を描きつづけて―

高橋努展 ―器物を描きつづけて―
11月11日~11月15日 @那須野が原ハーモニーホール


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従兄弟の高橋努さんの個展が開催されている。
務さんは、僕の好きな洋画家中川一政が所属した絵画団体・春陽会の会員だ。
宇都宮大学学芸部美術科を卒業して公立中学校の美術の教師を務めたが、絵描きの人生を求め早期退職し、数年に一度は個展を開いている。
このような人生を選択する絵描きは多い。
売れない絵描きを援助するのは妻の役目。


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今回の展覧会の会場は、栃木県大田原市の那須野が原ハーモニーホール。
栃木県大田原市の財団法人那須野が原文化振興財団が設置・管理しているコンサートホールとギャラリースペース。ギャラリーは約533平方メートルの第1ギャラリーと広さ約250平方メートルの第2ギャラリーがある。
ギャラリーはガラス面を多用した現在流行の建築だ。
建坪が広いのに展示スペースは充分でなく、天井も高すぎ、照明も当てずらい構造だ。
素人から見ても、こんな設計は建築家の自己満足としか思えない。
それが堂々とまかり通り、設計段階でチェックできなかった設置管理者。
1994年に開館し、今年で15年を経過したが活用されているようには思えなかった。
このような例は、ここばかりでなく全国的に普通のことなのだろう。

その点では、水戸市の芸術館は使用する側と設計者が充分話し合い、使い勝手が良い施設であったと思う。さらに、運用に対する予算も計上し、単なる箱物にならないでいることは大きく評価され、誇りにしたい。

話しが横道にそれたが、今回の展覧会はコツコツと描き続けた、最近10年間の作品。

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水彩画25点、油絵33点。
油絵は30,50,80,100号の大きい作品。

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机上の透明な「ガラス瓶」などの静物を一途に描き続けている。

何の変哲も無い日常眼にする器。
それは、短なる器を越えて、空気・世界・印象への媒介。
漠然とした画面の向こうにある何かを感じさせる。
自分の身近にある、那須の山、樹木、花、や滝などの風景。
水彩、油絵で描かれた自然は単なる風景ではない。
素朴で爽やかな心地よさを感じた。
  1. 2009/11/13(金) 10:23:18|
  2. 美術展
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

父の長男です

はじめまして。髙橋つとむの長男の髙橋陽知と申します。この度は父の個展のレポートを記事にして頂きありがとうございました。父は本当に愚直なまでに静物画を描き続けております。その原動力は皆様の暖かいご支援の賜物と感じております。さて、この度小生が一役買って、父のホームページを作成しました。ご閲覧頂ければ幸いに思います。どうぞ宜しくお願いします。
  1. 2016/11/04(金) 21:42:17 |
  2. URL |
  3. 髙橋陽知 #B0EC5oDk
  4. [ 編集]

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Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
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重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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