よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

琵琶湖八景「竹生島」

琵琶湖八景「竹生島」
湖北の観音様を訪ねる 其の12


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国民宿舎「つづらお荘」は菅浦の集落の外れの高台だ。
びわ湖に浮かぶ神秘的な雰囲気漂う竹生島が目の前。

今回の旅、出来ることなら竹生島に渡ってみたいと思っていた。
宿舎のフロントに「竹生島迄10分、往復の乗船を受け付けます」の張り紙。
頼めば遊漁船で渡してくれると知り、漁師さんに連絡して翌朝午前10時発が予約で来た。

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竹生島は琵琶湖の最北端、沖合約6kmに浮かぶ小島。
宝厳寺と竹生島神社(正式名:都久夫須麻神社)が祀られている。

琵琶湖八景のひとつに数えられ、平家物語『竹生嶋詣』や謡曲「竹生島」にも神秘的な美しさを秘めた島として登場し、その姿は人々の心をひきつけてやまない。
島に渡ることが、実現すると思ってもいなかったので嬉しいことだった。

宿舎の夕食はメインが近江牛、更に、小鉢料理が沢山。
この夜も前日に続き焼酎のボトル1本を頼んで、食べ、かつ飲んだ。
食堂フロアーに各室の客が一同に会して食べるのだが、最後の客となるまで話していた。

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さて翌朝、菅浦港の船着き場。
「つづらお丸」乗客は我々3人ともう一方の4人.

10分の乗船時間との触れ込みだが、15分位で「竹生島の港」に。
長浜や今津からだと最低30分以上から1時間。
最短距離で行けるのは幸いだった。


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「カワウの大量繁殖で竹生島の松が大量に枯れた」とのニュースを見たことが有ったが、確かに枯れ松が多く、松の緑が無いのは寂しい。
日本の景観に「松の緑」は欠かせないと思っている。

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程なく船着き場。

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緑樹が紺碧の湖面に映える「深緑 竹生島の沈影」として琵琶湖八景の1つとして選定された。

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びわ湖に面し、突き出した所に竜神拝所。
「かわらけ投げ」が行われる。

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都久夫須麻神社本殿(国宝)


都久夫須麻神社本殿から渡り廊下(舟廊下)を通って宝厳寺の観音堂。
ここも、工事中。
宝厳寺の本尊は弁才天と千手観音。
弁才天は宮島、江の島とともに日本三弁天に数えられている。
中世以来西国三十三所観音霊場の三十番札所として多くの参詣客で賑わった。

日本は本来神仏混合だったが、明治時代に神仏を分離したので、分け目が複雑だ。竹生島も神社と寺域が分かりづらい。


豊臣秀吉とのかかわりが深く、宝厳寺の唐門(国宝)は秀吉が建てた大坂城極楽門の一部で現存唯一の大坂城遺構とのことだが、残念ながら改修中で見られず。

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工事中の観音堂と唐門前の石段。

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昭和17年に再建された 宝厳寺本堂。

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平成12年(2000年)に再建された「三重塔」と「宝物殿」
宝厳寺所蔵の文化財で国宝に指定されている「法華経序品(竹生島経)」が有名であるが、奈良国立博物館に寄託されている。

  1. 2016/09/08(木) 17:28:34|
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離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
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