よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」@茨城県近代美術館

「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」@茨城県近代美術館
会 期 :7月16 日~9月25 日


o1_20160804065913744.jpg


近代美術館の夏休み企画は「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」。
「乙女デザイン」は分かるにしても「大正イマジュリィ」とは何?

イマジュリィとは,「イメージ図像」を意味するフランス語で,装幀(ブックデザイン),挿絵,ポスター,絵はがき,広告,漫画などの大衆的な複製としての印刷・版画の総称でもあります。(展覧会・資料より)


複製技術が発達した大正時代,誰もが自分のものにでき,手にとって間近に愉しむことができる印刷物は,美術を運ぶ容れ物として,重要な意味を持つようになった。
藤島武二や岸田劉生ら著名な画家も,本の装幀を数多く手がけた。
またアール・ヌーヴォー様式の橋口五葉、アール・デコの図案に取り組んだ杉浦非水や小林かいちなど,当時の乙女たちの心をとらえたデザイナーが次々と登場した。

竹久夢二や高畠華宵にみられる少女趣味。
小村雪岱の洗練された江戸趣味。
恩地孝四郎,古賀春江らに代表される都市のモダニズム。
また関東大震災やプロレタリア運動といった社会状況を映すように, 先鋭化したデザインが生まれた。

装幀・挿絵・デザイン画・広告・ポスター・絵はがき・版画など約400 点、と記されているが、総数はもっと多い。

o2_20160804065912cb3.jpg

竹久夢二「汝が碧き眼を開け」
(セノオ楽譜56番)7版表紙 昭和2年 個人蔵

o3_2016080406591168c.jpg

杉浦非水「初夏」『三越』 22巻第5号表紙 昭和7年 個人蔵

o4_20160804065910ae7.jpg

小林かいち『二号街の女』絵はがきセット 大正14-15年頃 個人蔵


本などの小さい展示が多いから、かなり近づいてみる必要がある。
何れにしても、全てが丁寧で手作りの味わがある。

現代のそれらの「何ンと味気ない事」かを実感した。


会期中、講演会やワークショップなど幾つかの関連事業が盛り込まれている。


  1. 2016/08/04(木) 07:04:13|
  2. 美術展
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<後藤清一作『玉』が展示されています@茨城県近代美術館 | ホーム | 量深の「うな重」@笠間市笠間1253-3>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yochan310.blog98.fc2.com/tb.php/2403-481a7469
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する