よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

曖昧の中に 宇野彰 展@藝文ギャラリー

曖昧の中に 宇野彰 展@藝文ギャラリー
前期:8月5日(水)~ 8月30日(日)
後期:9月2日(水)~ 9月27日(日)


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常陸太田在住の洋画家・宇野彰さんの「曖昧の中に」にと題する展覧会。
「曖昧の中に」とのタイトルの様にカスレた記憶を表現するため、一度下塗りしたキャンバスを木枠から外し、もんだり削ったりした下地を作る。
さらに、描いては絵具を削るという作業を繰り返しながら、印象を画面に定着させるらしい。

創元会会員の洋画家・小又光(故人)さんが指導していた「白牙会洋画研究所」に入門したのが絵描きとして出発だった。
小又さんの確かなデッサン力で描かれた人物画に惹かれたのが、きっかけだったという。
その後、洋画家・有元利夫(1946年 - 1985年)の作品に強い影響を受け、心象的なイメージの世界を表現するようになった。

有元利夫はイタリアルネッサンス期のジョット、ピエロ・デラ・フランチェスカや、日本の古仏、「平家納経」などを敬愛した。
岩絵具や顔料を色材とし、アクリル、膠等の媒剤を用いた画面は中世の絵画を思わせる。塑像や木彫、版画等の制作もした多彩な作家で、いまだに愛好家は多いし、僕も好きな作家だ。

宇野さんが師事した小又光さんを僕も存じ上げている。
創元会会員の飯野安さんと共に骨董古美術の愛好家で、何度も自宅にお邪魔し、コレクションと自ら設計された住まいに感嘆したものだ。
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今回の宇野さんの個展、有元利夫を思わせる作品が多かった。
先日、ギャラリー「しえる」で拝見した作品とは大きく異なる。
今回の芸文での展覧会が宇野さんの求める世界なのかと、納得した。

後期にどのような作品が並ぶか楽しみだ。
  1. 2015/08/20(木) 12:06:47|
  2. 美術展
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離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
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