よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

郷戸一行 『てん・せん』@ギャラリーしのざき

郷戸一行 『てん・せん』@ギャラリーしのざき

P1211745.jpg

今日(1月25日)まで水戸市泉町の「ギャラリーしのざき」で郷戸一行(ごうどかずゆき)no『てん・せん』展が開催された。

P1211746.jpg

「archetype」 屏風(和紙・箔・墨・胡粉・樹脂膠)

P1211749.jpg

「感覚」《軸・部分》(和紙・箔・墨・胡粉・樹脂膠)

屏風・掛け軸・パネルなど、何れの作品も、和紙に胡粉を塗り墨で描き、ところどころに箔が置かれているものもある。
技法的には日本画だろうが、そうとも言えない。


「点が連なり線になる。

 私は線を淡々と引き続けることで作品を作っている。
 大まかな全体の流れや動きを決めたのちに線を引く。
 明確な下描きは作らずに、線の行方はその場で決める。
 感情的ではなく、自制的に自身の元型に沿った線を引く。
 そして、その日その時その瞬間の線により画面が増殖していく。

 そこに、時間や生を見る。

 さらにこの線のために舎利を描く。
 舎利は死でありその時間は動かない。

 始まりの点と終わりの点
 そこに線が引かれ、時間や記憶が生まれていく。
 そんなこんなを考えながら制作した作品群の展示です。」


微細な点と線を辿っていると、たしかに、何か連想されてくる。

P1211751.jpg

石膏の型取りに箔を置き着色した作品も。


水戸京成百貨店の道路を挟んだ古いビルの3階に「ギャラリーしのざき」が開店したのは2011年。
絵画・陶器・ガラス・写真・アクセサリー・木の器など、多彩な展覧会を企画し、生活の中に生きる美を求める姿勢を感じた。

画廊主はひたちなか市に本業をお持ちの方と聞いていた。
お会いした事はないが、家賃を払い店番の人を雇っての経営は難儀であろうと推察し、それでも継続されていることに対し尊敬していた。

店番の方の話によれば「今回の展覧会をもって、いったん休業」と云う事らしい。再開の可能性を秘めているとはいえ、残念だ。

しかし、この約5年間のご努力に対し「有り難う」の感謝の気持ちを捧げたい。

駅前の「スタバ」「松屋」南町の「モスバーガー」「シダックス」など‥、相次いで閉店、或いは閉店予定。

経営者が努力してもどうにもならない時代となった。
とは言え、駅南から千波方面、新県庁舎周辺、或いは赤塚の駅前、内原の「イオンモール」など活気のあるエリアもある。

街も人も成長しやがて消えてゆくのが自然の摂理。
全ては、成行きに任せる以外にはなさそうだ。

  1. 2015/01/25(日) 19:42:38|
  2. 美術展
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<UTSU工房ペニーレーン@笠間市手越 | ホーム |  五味田充子 手紡ぎニット展 @ギャラリーしえる>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yochan310.blog98.fc2.com/tb.php/1979-5c176b40
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する