よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

佐藤勝彦「ええがな ええがな」

佐藤勝彦「ええがな ええがな」

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「天地」佐藤勝彦 作


文化出版局刊行の季刊雑誌『銀花』が2010年2月25日発売の161号を最終号とし休刊したことを、最近になって知った。
1967年(昭和42年)11月 の創刊から間もない10号から100号くらいまでは購入していたが、それ以降は手に取る機会が少なかったが残念だ。

生活に密接した日本の伝統工芸や美術などを取り上げ、味わい深い人生に誘う趣味の雑誌だった。特に、豆本や限定本やなど書籍に関する記事も多かった。
出版社直営の「銀花ギャラリー」では、特集された作家の展示即売なども行われた。さらに、全国にフランチャイズの「銀花ギャラリー」も誕生するなど、人気を集めた。
1975年の24号は1冊に1枚ずつの佐藤勝彦の肉筆画をはさみこんだ特別号が発売されたのは画期的な出来事だった。
当時の「銀花」の発行部は約7万、見事にこなした佐藤勝彦。
「ええがな ええがな」と独特の仏教観に根ざした豪放な描き方。
富士山と仏像を好んで描くが、簡単な文章も添えられる。

その後、似たような作家も沢山いるが、佐藤勝彦この様なスタイルの草分けと云える。
陶磁器や骨董品の蒐集家としても知られるが、自らも陶器の製作絵付けもする。南町にあった「鶴屋書店」のギャラリーでの展示販売、作者も来廊して観客の前で制作するところを見せた。その時は椿の花を描いたぐい飲みを購入した。
1940年の生まれだから70歳を過ぎたばかり。
フランス・パリやドイツのリールおよびオルテンブルグで個展を始め。精力的に活動を続けておられるようだ。
昭和48年(1973)の著書「ええがな ええがな」のごとく拘らない生き様は惹かれるものが多い。
  1. 2013/01/30(水) 20:32:38|
  2. 人と作品
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