よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

島 剛 展 @ギャルリー志門 中央区銀座6-13-7 新保ビル3F

島 剛 展 @ギャルリー志門 中央区銀座6-13-7 新保ビル3F

CA3G1301.jpg


展覧会は終了しましたが、10月1日(月)~10月6日(土)に「ギャルリー志門」で開かれた「島 剛 展」のご報告です。

画廊の企画の第3回「天の果実(新たな共生の芸術を求めて)」-シュタイナーと芸術-と云うシリーズのVol.4。
9月10日(月)~9月15日(土)Vol.1 中井川由季展
9月17日(月)~9月22日(土)Vol.2 有賀和郎展
9月24日(月)~9月29日(土)Vol.3 鶴見厚子展
10月1日(月)~10月6日(土)Vol.4 島 剛 展
10月8日(月)~10月13日(土)Vol.5 根本忠緒展

島 剛さんは茨城大学の准教授なので、作品を何度か目にし、話しを伺ったこともありますが、この画廊は初めてです。(もっとも、僕は銀座の画廊は良く知りません。)


先ず驚いたのは「ギャルリー志門」の展示空間。
銀座のビルの3階に在る画廊としては普通かもしれないが、建築家・加藤隆久設計によるワインとアートの融合をコンセプトとしたギャラリーバーが併設されていたこと。カウンターテーブルとワインの棚やワイングラスのケースなど洗練された小部屋。

CA3G1300.jpg

この期間は第二展示室として使用されていたが、空間に作品が良く似合っていた。


作品は茶色やグレーが主と思っていたが、白とブルーを基調とした、マーブルのような磁器作品。

これらの作品は屋久島の森の縄文杉や露出した巨石群からの啓示を受けているとのこと。

CA3G1302.jpg


《生命の総体の器Ⅱ》素描

画廊内で、約10年渡った屋久島でのフィールドワークの記録を見ることが出来るが、行程が図と写真で詳細に書かれている。

『歩いた永田川流域は全てに生命が輝きみなぎって、それぞれの場所に精霊が宿り言葉する世界であることを感じた。そして、精霊を束ねる神が、おそらくは立ち上がる奥岳(八重岳)にあって、流域の全てを見渡していると信じてよい。私はその中に立ち入り、それらの生命と分け隔てのない者として取り込まれたのである。私の命が私のものではなく、生命の総体の器から、たまたま流れ出たものとしてあることを感じていた。その器に帰る自分の姿を想像し、いつでもこれを受け入れ承知する諦めの心得が、自分にも備わっていることに気が付いていた。神は決して恐ろしくも優しくも、慈悲深くもない。生命を束ねるものとして、ただそこにあるだけであった。』
内地究員研究レポート⑤ (平成15年度、屋久島でのフィールドワークの記録) 「第5次 島まわり登山―永田川遡行 実施日平成15年10月16~18日」から

テントを背負っての単独行は、ベテランの登山家でも踏破が難しそうな所ばかり。何度にも渡る屋久島でのフィールドワーク、よくも無事に戻れたと感心した。

屋久島の森は「倒木更新」「切株更新」と称される世代を乗り越えていく力強い生命の姿に魅せられる。との感銘が今回の作品と成ったようである。

  1. 2012/10/11(木) 21:16:20|
  2. 美術展
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<箱根美術館 @箱根町強羅 | ホーム | 二の丸資料館 @水戸市立第二中学校>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yochan310.blog98.fc2.com/tb.php/1377-3c201e1d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する