よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

『自立社会への道』(新泉社) 出版記念の集い

『自立社会への道』(新泉社) 出版記念の集い @石岡プラザホテル            
3月4日(日)午後2時から

CA3G0451.jpg

筧さん、自立社会への道


筧次郎さんの著作『自立社会への道―収奪の五〇〇年を超えて』の出版を祝う集いが石岡市で開かれ、約80人が集った。

筧さんは1947年に水戸市の生まれ。
哲学・言語学を学び、花園大学講師を務めた学究の徒であった。
机上の学問に限界を感じ「もっとよく見るため」と1983年から筑波山麓にて百姓暮らしを始めた。

生き物は自然の恵みを受けて生きている。
百姓暮らしで日々の暮らしは成り立つはず、と考えた。
機械や農薬・化学肥料を使用しない昭和30年代迄の農業を実践する事にした。

農業を通して社会見つめよう。
今なら、その考えを受け入れる社会環境に成りつつある。
当時は“青白き学究の徒”に農業が務まるか?
との世間は危惧したが、この春で丸30年を迎えた。

周囲の古老から以前の農法を学びながら、悪戦苦闘・試行錯誤の毎日だった。
農作業の体験を『百姓入門~奪ワズ汚サズ争ワズ』『百姓の思想 丸い地球の暮らし方』などに著わし、時には講演活動も行った。

「次の世代を守る会」を通じての、完全な無農薬野菜の供給と購入システムを組織した。
農村会員(生産者)と都市会員(購入者)との交流の場を多く持った。
ちかごろ流行の、生産者直売のシステムとは似て非なるもので、お互いに覚悟が必要とされる。
そのため、脱落する人達もいたが、理解し支援する人達も増えた。

2002年から自給自足の暮らしで自立の精神を養う「スワラジ学園」を立ち上げ、学園長を務めている。
1年間の研修の後、農業者としての生活を営む人も何人か出来た。

旧八郷村は、新たに農業を学び、実践する人達の聖地となった。
勿論、筧さん夫婦だけの力ではないにしても、筧さんの言動は大きな源泉となっている。


  1. 2012/03/04(日) 22:16:34|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<「ジャクソン・ポロック展」@東京国立近代美術館 | ホーム | 魅惑の北欧アール・ヌーヴォー 塩川コレクション >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yochan310.blog98.fc2.com/tb.php/1224-b5a30aee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する