よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

陶芸家・ 瀬戸浩(1941〜 1994)さん、

陶芸家・ 瀬戸浩(1941〜 1994)さん、 @栃木県益子町


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昨年9月、エビネンコさんと「益子メッセ」で開催された「ルーシー・リー展」を観に行って以来、1年ぶりに益子に行く機会に恵まれた。

益子には浜田庄司が蒐集した日本国内外の民芸品を展示する「益子参考館」が在る。40年前頃から古美術に関心を持つようになり、30年前頃は、年に何回か益子に行くのを楽しみとしていた。

その頃、水戸の伊勢甚百貨店の美術画廊で益子在住の陶芸家・瀬戸浩さんの個展が開催された。伊勢甚や志満津の美術画廊や相馬画廊を巡るのは、僕の毎週のルーチンワーク、愉しい時代だった。

会場におられた瀬戸さんは1941年の生まれで、僕と同じ歳。
話している内に話が盛り上り「是非おいで下さい」との言葉に甘え、訪問した。

益子町道租土の瀬戸さんの工房と自宅及び庭は自力で(一部は大工さんなど、専門家に頼んだというが)作られたと伺い感心した。
特に、栃木の名産である大谷石を積み上げて作ったリビングは建築雑誌に掲載されても不思議でない程、素晴らしかった。
庭木も、「何十年か立って丁度良く見える、ように植栽しました」と言ったが、垣根越しに見る、秋の山々を借景に取り込んだ庭は素晴らしかった。


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その頃の瀬戸さんの作品は、建築的な面の構成に窯変釉のストライプ文様が施された金属的な作品だった。
類例を見ない形態と装飾はユニークで、今見ても、斬新な作品である。

次世代を担う活躍が期待されていたが、平成8年に亡くなられた。
謙虚で温厚な人柄であったから、誠に残念であった。
それから数年後、「益子メッセ」で回顧展が開かれ、懐かしく拝見したのも随分前のこととなってしまった。

  1. 2011/09/27(火) 23:26:10|
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離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
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