よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

山上鎮夫さんの心象風景

山上鎮夫さんの心象風景

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水戸市内は、開花してから寒さが戻ったおかげで、桜が長持ちしている。
日曜とあって、冬並みの気温に関わらず千波湖畔を始め見所は多くに人で賑わっている。
ソメイヨシノの華やかさは認めるが、間もなく咲き始める山桜。
木々の芽吹きの合間に、山桜が咲く姿は真に美しい。
水戸市内の千波湖の南側の千波台地、逆川流域の山桜と新緑のコントラストは大好きな風景だ。
この風景は、山上さんが好んで描かれた水墨画を思い出す。
眼科医で古美術のコレクターでもあった山上鎮夫(1897-1993)さん。
ご自分のコレクションを『古陶小集』(昭和37年、1962)として出版しているが、自然を愛し、クラッシック音楽が大好きで、俳句も作られた。
『樹木曼陀羅』と題された句集も編まれたが、樹木の一つ一つに仏性が宿っている、と考えていられたのだろう。

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生前に山上さんの油絵や墨絵や鉛筆のデッサンを託された。
四季折々、山野を歩いた際のスケッチや、それを基に描いた心象風景。
新緑や紅葉の季節に取り出しては、自然を愛した山上さんを偲ぶ。

今日(3月31日)、 昨年5月に吉田秀和さんが死去して以来、空席となっていた水戸芸術館館長に小澤征爾さんが4月1日付で就任するとの発表を聞いた。
  1. 2013/03/31(日) 21:27:15|
  2. 人と作品
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二十三夜尊桂岸寺の枝垂れ桜とピンコロ地蔵 @水戸市松本町

二十三夜尊桂岸寺の枝垂れ桜とピンコロ地蔵 @水戸市松本町

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近年、紫陽花で有名な二十三夜尊桂岸寺は「さんやさん」と呼ばれ親しまれている。
縁日が旧暦の毎月23日に由来するらしいが、戦前は活況を呈したらしい。

今では、参道の茶店や土産物屋は、ほぼ消滅してしまった。
僕が子供の頃、まだ水戸市内をチンチン電車が走っていた時代は、現在の駐車場はサーカスが架かったり、菊人形、など季節ごとの催事が繰り広げられ、庭園の一部は、熊などもいる動物園で、行楽の地であった。

その思い出もあって、未だに、年に数度は訪れる。
今は桜が見頃。

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本堂に向かって右側に「水戸黄門諸国漫遊の像」と白の枝垂れ桜。
左に紅色の枝垂れ桜が、地面に着くほどに。

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本堂の後ろには椿の大樹。
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宝暦の延命地蔵尊

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延命地蔵尊(ぴんころ地蔵)
「ピンピン生きて、寝込まずにコロリと逝く」という願いを込めて2007年に建立された。
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手水鉢
  1. 2013/03/30(土) 16:28:22|
  2. 水戸
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「お堀の桜のライトアップ」が来年も継続される。

「お堀の桜のライトアップ」が来年も継続される。

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3月29日から4月11日まで開催される旧茨城県庁舎前の「お堀の桜のライトアップ」今年で15回を迎えた。
29日(金)~31日(日)の3日間は午後6時から8時まで「夜桜コンサート」と題して邦楽、落語やジャズなどがライブな演奏が開催される。

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初日のスタートは城戸旭濤氏の筑前琵琶、平家物語の「斉藤実盛」が奏でられた。琵琶は中国から渡来したが、天平時代から演奏され、琵琶法師と呼ばれ物語を語り・奏でた伝統芸術、にも拘らず、今では接する機会が殆どない。
寒さを吹き飛ばすような旭濤氏の熱演は、心に沁みるものがあった。

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続いて高橋 靖水戸市長が登壇し、ライトアップ事業に関わられた三富康子代表と南町商店街の大橋章会長に感謝状が贈呈された。
水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」も登場。

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市長は「15年に渡って継続され、ご苦労様でした。この場に立って今回が最終回となっては誠に残念、来年からは水戸市で応援します」水戸市役所のバックアップを確約、ボランテア活度に支えられた事業が、市の行事として継続することになった。

喜ばしいことではあるが、次年度もボランテアの人達の協力なしには実現しない。
15年前から見ると、寿命を迎えたソメイヨシノが多く、勢いが足りない。
新たな木はヤマザクラを混ぜ植えすることによって、さらなる魅力が生まれると思う。

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枝垂れ桜は満開で、花吹雪。
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旧県庁舎も改修なって、ライトアップ。
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次年度以降の「お堀の桜のライトアップ」に期待をしたい。
寒い中、関係者の皆様方ご苦労様でした。
  1. 2013/03/30(土) 00:05:10|
  2. 水戸
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旧県庁舎の桜@水戸市三の丸

旧県庁舎の桜@水戸市三の丸

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今日(3月29日)からのお堀の桜並木のライトアップを待つ間、旧県庁舎の近くを散歩した。
花をほぼ満開で、所によっては花吹雪が舞う。

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図書館に通じる門の前のシダレザクラ。
満開を過ぎて散り始めた。

殆どが、ソメイヨシノ寿命を迎えている。
樹勢の衰えは否めない。
植え替えはなされているが、ある程度はヤマザクラを混ぜるか、堀の土手の部分にも植栽するのも一つの方法だろう。

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弘道館公園から見た旧県庁舎。
1930年(昭和5年)の建築当時の姿に戻った。
  1. 2013/03/29(金) 21:43:29|
  2. 水戸
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堀の桜並木ライトアップ今年で終了@水戸市三の丸

堀の桜並木ライトアップ今年で終了@水戸市三の丸
3月29日~4月11日


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1999年、茨城県庁が同市笠原町に移転したことに伴い、「地区の地盤沈下を心配した有志たちで「お堀の桜を愛する会」を結成、お堀沿いに咲く桜並木のライトアップ事業を始めた。
15年間活動を続けてきたが後継者不足で、残念ながら今年で終了とのことだ。
補助金などを貰わず、企業や団体の協賛金とカンパ、イベント期間中に販売するうどんや甘酒の売上金で賄って実施を続けてきたことは称賛に値する。

意思を引き継いで、来年以降もライトアップを実施する団体が登場することを願うが、難しそうだ。

今夜からの3日間は夜桜コンサートや甘酒茶屋などが開店する。
花冷えの夜だが、沢山お人が集い、交流の場が広がります様に。
更には、堀周辺にソメイヨシノばかりでなく山桜なども植栽し、長期にわたる桜並木の保存を考える場と成ればと願う。

  1. 2013/03/29(金) 17:03:36|
  2. イヴェント
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報仏寺の枝垂れ桜@河和田町887

報仏寺の枝垂れ桜@河和田町887

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桜の季節は落ち着かない。
花の時期はマチマチ、見頃を定めるのは難しいから。
満開より五分咲き程度が好きだ。
特に、枝垂れ桜が好きだがソメイヨシノなどより早咲きの傾向があるように思えるが、どうなのだろうか。
枝垂れ桜は復数本より1本で充分だ。

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今日は、河和田の報仏寺に行った。
報仏寺は親鸞の直弟子である唯円(ゆいえん)が、建保6年(1218)に開いた水戸地方真宗教団発祥の由緒ある寺。当初は、現在地の南西約500m辺りの榎本というところにある心字池のほとりに道場を開いたことに始まる、と云われる。
唯円房は『歎異抄(たんにしょう)』の撰者に擬せられている。

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本堂の前に大きな枝垂桜が立っている。
枝垂桜を中心に藪椿・コブシ・赤松の大木が取り囲んでいる。
僕の理想とする景色である。
桜の木ばかりでなく周囲を赤・白・緑の樹木や花が取り巻いてこそ美しい。

  1. 2013/03/28(木) 20:43:36|
  2. 庭園・公園
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水戸・千波公園の桜。

千波公園の桜。

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水戸市の千波湖を中心とした緑地は全国に誇れるものと思っている。
四季折々その良さはあるが、特に桜の頃は最高だ。

水戸地方の桜の見頃は今週末と云うが、満開より五分咲き位が趣がる。

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午後から、千波湖畔の北側を散歩した。

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北側から南側を望むと、森の中に辛夷の大木がところどころ満開の花を咲かせている。
コブシの開花は桜より早く、花も大きい。
この写真では分かりませんが、常磐線方向より県立美術館方面を眺めるのがベスト。

白あるいは薄いピンクで、遠目には桜よりも目立つ。

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「好文カフェ」の脇から見上げたコブシ。

コブシの白と桜のピンクの対比が誠に素晴らしい。

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桜ばかりでなく、しだれ柳との対比も素晴らしい。

明治時代に交配された、ソメイヨシノが絢爛豪華な花を付けるので急速に全国に普及した。しかし、50年から100年足らずといわれる寿命が問題となり、山桜などに植え替える動きが出ている。

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千波湖畔の桜の種類が示された看板があったが、30種以上が植えられているのを知って意を強くし、公園管理者の見識を讃えたいと思った。

水戸は梅の都として知られているが、公園都市・花の都として年間を通して花を楽しめる街づくりに、長い間取り組んでいる。
かねがね、梅まつりの期間を3月末までにしているが、3月20日頃までに会期を早め、20日以降は「桜まつり」になだれ込むのが良いと観光協会などに申し入れているのだが。
  1. 2013/03/26(火) 18:37:58|
  2. 庭園・公園
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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