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よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

つくば駅周辺。

つくば駅周辺。

高速バス「TMライナー」


「榎戸庄衛展」を観るため、「TMライナー」を利用してつくば市に行った。
水戸~つくばセンターを結ぶ高速バスで料金は¥1000。
以前はもっと本数が有ったようだが、今は1日1便と云う感じ。
料金は割安だが、約2時間かかる。
東京までの高速バスとさほど変わらない感じだ。
水戸市内を出て、高速に乗るまで約1時間かかった。
土浦・桜ICを下り学園東大通りに出ると、広く車線の多い道路が数多く存在する。どちらが優先か分からない。
1980年代ごろまでに学園都市として計画された街ならではの風景。
とは言え、30年以上を経過した古さと、計画された人工的な街の落ち着きなさも感じる。
近い将来、水戸を抜いて茨城県第一の人口を擁する都市となるのは確実なのだが。

終点の《つくばセンター》は東京の郊外と云う感じ。
バスターミナルから各方面へのバスが発着している。
地下には2005年に開業した「つくばエクスプレス」の始発駅。

いつも「茨城県つくば美術館」だけを観て戻ってくる。
今回は帰りのバスの時間まで、つくばセンター周辺を散策した。

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美術館の直ぐ近くに「つくばエキスポセンター」科学博の時の施設の一部か?
前面に大きな池、プラネタリュウムもある。

池に連なって、中央公園がある。
広大な敷地は、若干の高低差がある。
樹木も時間と共に大きくなったから、手入れは不十分。
落ち葉が散らかり放題。
このテーマはどの街も共通で、作っても以後の管理は出来ない。

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ノバホールやホテル・オークラのある一画は人もまばら。



ショッピングモールには大勢の人。

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メリーゴーランドには行列が。

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隣のショッピングモールはイオンつくば店・西武百貨店筑波店・Q`t・ライトオンなどは活気があった。
特に、Q`tのモールやフードコート等は。若い人や家族連れで賑わっていた。

つくば市のエリアは広大で、大手企業の研究拠点が多数存在し、外国からの研究者や留学生が多いから外国人を多く見かけた。

インテル日本法人・カスミ・寺島薬局・ライトオンなどの本社も多い。

今後さらなる発展が見込まれるにしても、何か物足りなさを感じる街である。
一日500円のレンタサイクルもある。
春に成ったら再訪し自転車を借り、隠された魅力を発見したい。
  1. 2011/11/24(木) 20:49:16|
  2. 散歩
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榎戸庄衛展  @茨城県つくば美術館

榎戸庄衛展  @茨城県つくば美術館 11月27日迄

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再考-茨城の近現代美術(I)として、戦前から戦後にかけて活躍した洋画家、榎戸庄衛(1908-1994)の初の大回顧展が開催されている。


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会期残りわずかとなって、やっと行くことが出来た。

僕が骨董古美術の世界に関心を持った頃、榎戸さんの縄文土器や埴輪を始め、陶磁器をコレクショは素晴らしい。とは有名な話だった。

その原点は、戦時中に常陸太田市に疎開した時に、水戸や太田の趣味人との出会いがあった。僕の尊敬する彫刻家・後藤清一さんや眼科医の山上鎮夫さん等だ。

晩年、東京は住む処にあらず。と大洗に転居している。
大貫海岸を見下ろす高台に洋風の住まい。
そこに古美術のコレクション。
夢のような世界だ。
一度は拝見したと思っていたが、残念ながら実現しなかった。


抽象画家だが、所蔵の器や仏像を墨絵に描かれているのを観る機会も有った。
その全貌は知らなかったから、是非とも観たいと思っていた。

桜川市(旧岩瀬町)に生まれ、旧制中学卒業後に上京した。
仕事の傍ら、太平洋美術学校に学び官展で特選となるなど頭角を現した。

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女性や子供を明るい色彩で描いた具象画だ。

1949(昭和24)年に牛島憲之らと立軌会を結成後は在野となる。

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土器や埴輪などに触発された古代への幻想により画風は抽象化する。

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更に、「埋もれた歴史」と題し、構成的な作品に成って行く

独自の画境を拓いた「原始」シリーズ。

短期間で目まぐるしく作風は変化した。
立軌会を退会してからは完全な無所属を通している。
群れることを好まず、現代社会への批判と、古代への深い共鳴があった。

今回の展覧会は『茨城の近現代美術』のシリーズⅠとして企画されたようだ。
会派に属さず、孤高の道をたどった作家は評価される機会が少ない。

「茨城県つくば美術館」の担当学芸員に敬意を表したい。
  1. 2011/11/24(木) 00:25:36|
  2. 美術展
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サネカズラ、 別名ビナンカズラ(美男葛)。@西の谷

サネカズラ、 別名ビナンカズラ(美男葛)。@西の谷

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西の谷の掃き掃除、取りあえずは一段落。
遊歩道にかかる枝なども刈り払って、大分すっきりとした。

公園や鋪道の植栽、植えたままでその後は雑草が繁ったまま。
と云うのは、水戸市に限ったことではない。
管理が無理なら、やたらと植栽する必要はない。
街路樹にしても同様だ。
我が家の脇の通りが拡張された際に欅の街路樹が植えられた。
その際、欅は直ぐに大きくなるし、落ち葉の処理も大変だから別な木に変更してください。と頼んだら。あまり大きくならない種類ですからと断られた。
そのご、5年以上経過し大きくなってきたが、一度も手入れがされない。
愚痴話はきりが無いから止しにする。

毎年同じところに、サネカズラの赤い実がなる。
マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本。
直径5ミリ位の真っ赤な丸い実が集まって、3センチくらいの大きな実を作る。
別名をビナンカズラともいうが、つるから粘液をとって整髪料に使ったそうだ。

真っ赤にふくらんだ実なのだが、葉の陰にあるので、探さなければ見過ごしてしまう。盆栽として栽培もされる様だが、その気持ちも良く分かる。
雄・雌の株があるので、実を着けさせるのは難しいのかも。

百人一首に次の歌がある。

名にし負(お)はば 逢坂山(あふさかやま)の さねかづら
   人に知られで くるよしもがな

         三条右大臣(25番) 『後撰集』恋・701
  1. 2011/11/22(火) 20:29:17|
  2. 西の谷
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一気に寒くなりました。@千波湖周辺

一気に寒くなりました。@千波湖周辺



比較的暖かい日が続いていたが、今日(11月21日)の朝は一気に寒くなった。
例年、初霜が降りるのが今頃、、平年並みになったということか。

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千波湖辺りを散策したが、県立美術館に至る道は銀杏の黄葉が盛り。
旧県庁舎前の濠の土手の銀杏の大木の黄葉は見事だったが、改修工事で幹が切り落とされ、幻の風景となってしまった。
現在は、県立歴史館の庭の銀杏並木は素晴らしい。

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千波湖には多くの水鳥が遊んでいるが、名前は良く分からない。
マガモ・カルガモ・バンなど、沢山の種類がいる。
湖畔に立っている看板の写真と名前を照合して覚えれば、もっと楽しい。

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西の谷にも何本かの大きな銀杏の木があるが、今年の色づきは良くない。
楓や南京ハゼなど紅葉する木もあるが、これらも赤くはなっていない。
大体の樹木の葉は茶褐色になり、落ち葉となる。
遊歩道に積もると、雨が降ると滑って危険。
当分の間は、掃き掃除。

散歩のついでに、山新で竹ほうきを買ってきた。
新しいものは使い勝手が良く、作業がはかどる。




  1. 2011/11/21(月) 22:04:35|
  2. 庭園・公園
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栃木に負けはしましたが。

栃木に負けはしましたが。

11月16日(水)に開催された、天皇杯3回戦。
水戸ホーリーホックはJ1のガンバ大阪を相手に3―2で勝利した。
今日の栃木SC戦、ガンバ戦の疲れが残ったか、動きが重い。
チャンスがありながら攻めきれず、前半終了間際にPKを与え先制された。
後半は互角で決定打が出ないで惜敗。
北関東ダービーとあって、栃木のサポーターも多く観衆は4,759人。


次のホームゲームは11月27日“ガイナーレ鳥取”13:00試合開始。
この日は、「1万人チャレンジDAY」さらに「水戸市の日」
水戸市在住・在学者は無料招待。
スタンドを、埋め尽くして応援しよう。

12月17日(土)13:00~は“FC東京”と天皇杯4回戦。

J1復帰を決めた東京を、Ksスタジアムに迎える。
この試合“FC東京”の大勢のサポーターが来ると予想される。
「Ksスタジアム」始まって以来の賑わいとなるだろう。

今年の水戸ホーリーホック、最後まで目が離せません。

  1. 2011/11/20(日) 18:33:10|
  2. 水戸ホリーホック
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ようこそ“栃木SC” 13:00キックオフ@Ksスタ

ようこそ“栃木SC” 13:00キックオフ@Ksスタ

北関東自動車道路が開通し、栃木・群馬・茨城の北関東三県の交流が深まると思ったら、大震災でスタートからつまずいてしまった。
復旧の糸口は見えたが、道は遠い。

スポーツは心を一つにする
今日は《栃木SC》を迎えて北関東ダービーだ。
栃木は2009年度からJ2へ昇格した。
サポーターの意識は高く、上位に連なっていたが現在は9位。

水戸は地震の影響でホームグランドが使用できず。
柱谷新監督の趣旨が選手に伝わるも、勝利に結びつかなかったが、最近は真に元気で試合を見ていて楽しい。
サポーターも元気だ、
現在17位だが、今日を含めた2試合でさらに上位を狙える。


今から応援に出かけるが、好勝負を期待したい。・
更に、栃木のサポーター大勢詰めかけ1万人の大台を突破したい。
来年は栃木を訪れ、水戸を応援しますよ。

共に手を取り合って、北関東勢がJ2の上位を占めやがてはJ1に昇格も夢ではない。
  1. 2011/11/20(日) 12:22:34|
  2. 水戸ホリーホック
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災害に強い街(水戸)をつくるには

災害に強い街(水戸)をつくるには




今日(11月19日)は元水戸市長・佐川一信さんが亡くなって16年目の忌日と云う記事を、昨日書いた。

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Facebookを覗いたら、水戸青年会議所の11月例会「強い地域創造推進フォーラム」が茨城県立青少年会館 2F大研修室で)15:00~16:40に開かれることを知った。
外国人の旅行者がFacebookを利用しているのを見て、使い方によって便利かなと思っていたので、iPadを買ってからメンバーになった。

『友達の友達はみな友達』と云う感じで知り合いが増える。
毎日のようにメールが来る。煩わしい面もあるが、久しく逢わない友人なども登場する等、楽しいこともある。
名前をクリックすれば、アドレスを打ち込まなくとも直ぐに書き込めるのも魅力。ともかく、全ては自分の使い方による。

この集会を知ったのも、Facebookによる。
日本では馴染まない感じもあるが、外国で多用されるのも分かるような気もする。

「強い地域創造推進フォーラム」~強い地域「水戸」の創造~

と云う大上段に構えた集会。
パネリストは衆議院議員・福島伸享氏と、水戸市長・高橋靖氏。

震災時にどの様であったか、以後、どの様な施策がとられたかと云うこと。
●正確な情報の収集と発信。
●避難場所の安全性と整備。
●ライフライン復旧の迅速化。
●救援物資の調達配布。
●給油南緯伴う、緊急、災害復興車両の対応、

等々、当時を思い起こせば多くの問題がある。
現状は、復旧に全力と云うことで、今後の対策は今から始まる。

国や地方自治体を信じるのは大間違い、全ては自分自身で守らなければならない、と云うのが大震災での教訓。
「防災より、減災」と云うのも考え方の転換だ。
さらに、忘れがちの記憶を「忘れない」ことも大切。

今回のシンポジュウム、震災に伴う《原発事故》は水戸や茨城にとって最重要な課題と思うが、ほとんど触れられなかったのは残念だ。

水戸青年会議所は常に先を行く団体、と信じている。
今後とも、この問題を継続し。原発の問題まで及ばない限り『風評』と云う言葉で片付けていては。明るい未来は望めない。

市民が市政を動かす、と云う意識を再確認したい。と感じた
  1. 2011/11/19(土) 19:34:14|
  2. 水戸
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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