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よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

ハンブルグ風ステーキ  @シェ.ジャニー

ハンブルグ風ステーキ  @シェ.ジャニー

朝・昼食を兼ねた賄は、昨夜に仕込んだハンブルグ風ステーキを試食。
提供するものを賄として食し、最終のチェックをするのだ。


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ハンバーグと云えばそれまでだが、レシピを見れば並みのモノとは全く異なるのがお分かり頂けるだろう。
昨夜、仕込を見ていたが、随分手間をかけるのだな、と思った。
レシピを見ながら、入念にチェックする。

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作るごとに、レシピを変更してゆくのだ、今回の最終的なレシピ。

付け合せ、盛り付けるお皿も試す。
今風な、白い皿に盛り合わせるなどと云うのはまずしないだろう。

出来上がった一皿のハンバーグ。
絶品としか言いようがなかった。

これまた、ゴチソウサマデシタ。

  1. 2011/07/25(月) 21:45:28|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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アンチョビ入りの野菜サラダと牛アキレス腱の煮込み

アンチョビ入りの野菜サラダと牛アキレス腱の煮込み。



レストラン「シェ.ジャニー」が渋谷に在った頃、営業が終了する時間帯になると、外部の人が訪れてくる。
僕もその中の一人であったが、そうちょいちょいではなかった。

洗い物や片付けを手伝う。
という大義名分だが、作業の段階で洗いも片づけも順次進んでいるから,さほどのことはない。

賄に、あり付こう、と云う算段だ。
賄と云っても、次なるメニューの試作やジャニーの得意な中華やベトナム料理など、通常考える賄料理とはかなり異なり、店で出す料理と同等或いは以上。

この伝で、訪れた日の夜の賄に有りついた。

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きりりと冷えた『立山』の純米酒で乾杯。
大根の糠漬け。糠漬けは渋谷時代からで、酒は「菊正」の樽酒だった。

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底にオイル浸けのアンチョビが潜んだ野菜サラダ。
アンチョビは大きく身が締まって、滅茶苦茶に旨い。

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赤ワイン。

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アキレス腱の煮込み、パスタ添え。

作り方は聞き洩らしたが、長時間煮込んだのであろう。
プルプルでねっとりとした食感は、コラーゲンの塊。
当然のことながら、居酒屋のスジ煮込みとは全く異なる。
初めての体験。

ご馳走様でした。
  1. 2011/07/25(月) 19:49:07|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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安比高原ンのレストラン「シェ・ジャニー」 @八幡平市安比高原605-18

レストラン「シェ・ジャニー」 @八幡平市安比高原605-18  ℡ 0195-73-5076

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6月30日から7月8日までフランスを旅した。
旅の記録が途中のままだが、早くまとめたいと思っている。

旅に参加した理由は、短い期間ではあるが南仏の各地を巡れること。
気候風土を肌で感じ、大好きな南仏料理を味わうことが出来る、と思ったからだ。

南仏、特にプロバンサル地方に興味を抱いたのは、春田光治さんが1969年渋谷に開いたレストラン「シェ.ジャニー」に始まる。フランスの地方料理を提供する店として東京の料理界に新風を吹き込んだ。
牛胃袋の煮込み・ラタトイユ等、今では普通の料理だが、春田さんが日本に紹介した地中海沿岸の料理の数々。

私は客としてではなく、たまたま友人が働いていた縁で店に出入りするようになった。
オリーブオイル・にんにく・トマトや香辛料の入り交ざった香りと味に魅了された。

斬新な店はブームを呼んで、予約で満席だった。
しかし、グルメブームの時代到来に疑問感じるようになる。
繁盛店をあっさりとやめて、安比高原に移住したのは26年前。
都会を離れ田舎暮らしを始めた。
スキー・渓流釣り・狩猟・トレッキング・ジャズのレコードを聴く等の趣味に明け暮れる毎日。

岩手の大自然に囲まれた極上の素材を自分と家族そして友人の為に毎日の三食を調理した。

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昔からのお客さんの要望もあって、1997年自宅の離れを改装して「シェ.ジャニー」を再開した。

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5日前までの予約のお客様に好みなどを伺い、メニューを構成する仕組みで営業している。

帰国後、旅の締めくくりとしてシェ・ジャニー で食事を旅の話をしたかった。
安比高原まで水戸から約600㎞、そう簡単ではない。
何とか、21日から2泊3日の訪問が実現した。
全てが大満足であった。

もう一日を仙台か福島の温泉で。
とも考えたが、これ以上は欲張りと云うものだ。
  1. 2011/07/23(土) 17:55:33|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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「ブラッスリー・ジョルジュ」(Brasserie GEORGES)

美食の街として知られるリヨン。

中心街のメルシェール通りにレストランが集中しているようだ。

宿泊したホテルは、リヨンのペラーシュ(Perrache)駅から徒歩10分位の住宅地で、中心街から離れている。

 

ガイドブックに、ペラーシュ駅の近くに1836年に創業した「ブラッスリー・ジョルジュ」は自家製ビールとアルザス料理とあったので、この日の夜食はここに決めた。

 

1836年にアルザス人ジョルジュ・ホーファーが創業した老舗のブラッスリーで、2階まで吹き抜けの店内はアール・デコ風で、体育館の様な広さだ。






銀座のライオンビヤホールの1階の感じ。

 
  1. 2011/07/21(木) 23:11:49|
  2. 旅行
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さくらんぼ

さくらんぼ

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台風の影響で時折激しい雨が降る。
夜半にかけて、さらに激しくなるらしい。
進む速度が遅いので降水量も多く、被害が心配される。

とはいえ、自然の力に逆らうことは無理で、全てを任せる以外に手はない。

家人が〈さくらんぼ〉を小鉢に盛ってくれた。
桃や、さくらんぼを見ると山上鎮夫さんを思い出す。
自然を友とした山上さんは果物が大好きだった。
果物を食べるのは二の次で、眺めているだけで満足していたようだ。


句集『草の実』には

大皿に童話の世界さくらんぼ
盆の上さくらんぼの山崩れたり
さくらんぼ一つづつ長き手を伸べて
一つづつ光り輝くさくらんぼ
降りつづく雨は緑にさくらんぼ
手をつなぎ遊びころびしさくらんぼ
さくらんぼ一つづつ減りて無くなりぬ

続いて蓮の花の句が沢山ある。
歴史館の蓮池が見ごろだろう。
台風が過ぎたら、出かけていよう。

  1. 2011/07/20(水) 15:32:26|
  2. 歳時記
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フランス第二の都市、リヨン (LYON

フランス第二の都市、リヨン (LYON)

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フルヴィエールの丘(FOURVIERE)から望むアルプス連峰とリヨン市街。




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ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂。

1872年にリヨン市民の寄付で建てられた教会。

街のシンボル的存在で、モザイクや大理石が多く使われている。中央には青い天使の像、その西には金色に輝く聖母マリアの像が立っている。


絹の街リヨンと思っていたが、ローヌ川下流の川沿いには船着き場が在り、それに伴う原料用大型タンクが林立している。織物産業から化学工業都市に発展したのだ。

フランスを始め、大陸の一部をなす国々は、海岸沿いに工業地田を作ることが出来ず、内陸部の川沿いに工場が立地することになる。

原発大国のフランスで、最初に原発が設置されたのがリオンだが、何処に在るのかは確認できなかった。


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ローマ時代の遺跡。

街はソーヌ川の西側がローマ時代からルネッサンス時代の建物がいまに息づく旧市街、東側のベルクール広場を中心とした界隈はリヨン一の繁華街。
さらにローヌ川の東側はビジネス街として栄える。

川を境にして三様の異なった顔をのぞかせる街。
さらに「美食の都」「絹織物の街」「金融の街」「ハイテクの街」、パリに次ぐフランス第二の都市にはさまざまな称号がある。


ローマの遺跡が残るフルヴィエールの丘から見下ろすと、はるかかなたに雪を乗せたアルプス連峰から、リヨンの街が一望にでき、大都市であることを実感する。さらに、屋根瓦は全て赤みを帯びた茶色で統一されているので、町としての一体感を感じる、

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サン・ジャン大司教教会(CATHEDRALE SAINT-JEAN)

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サン・ジャン広場の大道芸、

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主な街にはレンタサイクルステーションがある。クレジットカードで利用できる。

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様々なレストラン。

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お菓子屋さんもたくさん。

何世紀にもわたってリヨン料理は、生活芸術とされてきた。
ポール・ボキューズを始め、リオンには1000店を越えるレストランが在る。

辛うじて、ホテル近くの「ブラッスリー・ジョルジュ」で夕食をとることが出来た。
  1. 2011/07/20(水) 09:33:48|
  2. 旅行
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久し振りに雨が。

久し振りに雨が。

昨日(18日)は何處に行っても「なでしこジャパン」の話題だった。
にわかのサッカーファンの僕だが、今回の日本代表の活躍で、ますますサッカーの面白みを知った。

今日の国会で「先行されても追いつく、その諦めない気持ち、私もやるべきことがある限りは諦めないで、頑張らなければならないと感じた」と管首相は述べ、引き続き、直面する課題に取り組んでいく考えを強調した。

管首相が万全とは思わないが、かといって、誰が次の首相になるにしてもさほど変わるとは思えない。
原発に対する取り組みを、僕は評価している。

福島産の牛肉の問題が騒がれているが、今後も沢山の問題が発生してくる可能性は高い。
原子力発電のコストが安い。との意見があるが、今回の事故が何十年以上に渡り影響を与え続けるのだから、トータルコストが安いいはずがない。

台風の影響で、久しぶりに雨が降った。
早めに梅雨が明け、連日の高温だっただけに、これで一息というところ。
台風だから、大雨の被害も予想されるが、作物にとって雨は必要だ。
雨によって,大気中の放射能の成分が落下して、地中に降り注ぐことに成るにせよ。
  1. 2011/07/19(火) 18:00:26|
  2. 日記
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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