よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

ALTO MADNESS Japan Tour 2017@森下文化センター


ALTO MADNESS Japan Tour 2017@森下文化センター

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タイトルの「ALTO MADNESS」はアルトサックス・バトルを強烈に表現。

ニューヨークで活躍しているアルトサックス奏者のVincent Herring & Erena Terakubo(寺久保エレナ)の日本公演 「ALTO MADNESS Japan Tour 2017」
が7/20(木)東京新宿 「Pit Inn」から始まり8/13(日)東京神田 「TOKYO TUC」
まで、国内で23公演が開催された。

この公演の1つが8月1日(火)森下文化センターで19:00に開催された。
シェ、ジャニーの春田さんはチャーリー・パーカーの大ファンで自らもアルトサックスを演奏する。
パーカーの系譜を感じさせるVincent Herring & Erena Terakuboの演奏に魅了されていたので今回の公演を聴くことに。

其の予定を7月に盛岡行った時に聞き、ジャズが好きではあるが詳しくない僕は春田さん夫妻と同じ場で演奏を聴ける、とあって急遽、チケットを予約。

と言う訳で、その日の状況は「シェ、ジャニー」のブログと写真を借用し、自分のコメントなどを追加して構成。


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開場18:30の前に、一番乗りで待つ春田さんと一緒に。

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開演前の春田さん夫妻。
会場の「森下文化センタ―・多目的ホール」は学校の講堂・体育館の様でジャズコンサートの雰囲気ではなかったが、天井の照明などは、凝っていた。

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新作「Take The Yellow Train」発売記念ツアーでもあった。
この日はこのアルバムの中の楽曲を中心に演奏。


●『エレナちゃんは勿論、ピアノも素晴らしい。
リーダーのds小林さんも出しゃばらず控えめな素敵なタイコ。
音程のしっかりした若手のベース金森君もイイ。
でも圧倒的な存在感、物凄さはVincent
巨漢ではありますが、口笛を吹くがごとく、ただ息をしてるがごとく吹くアルトからは物凄いヴォリュームで艶やかな
今まで聴いたことが無いような美しい音色が
テクニックも素晴らしいし大感動。
でも、何より感動したのはこの劣悪ともいえる会場、客は私もお含め冴えないジジババ主体。
それなのにメンバー全員が全く手抜きなしの全力投球! 大熱演。
本当に全員JAZZが大好きで、お客さんに対するサービス精神とかではなく、自分の生き方としての全力投球だと思います。
今迄数々のJAZZコンサートを聴いて来ましたがこれ程素晴らしいコンサートは初めてです。
流石エレナの師匠ヴィンセント。パーカー亡きあとは彼しかいないと思います。』

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終了後のサイン会でヴィンセントと2ショットのジャニーさん。

●(パーソネル)
小林陽一(ds)、Vincent Herring (as)、 Erena Terakubo (as ), Anthony Wonsey (p)、金森もとい (b)

  1. 2017/08/19(土) 17:50:42|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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ビストロ ポ・デタン(Bistrot Pot d'Etain)@八戸市番町2


ビストロ ポ・デタン@八戸市番町2
夏の《みちのく》へ、其の八


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八戸を訪ねたのは「シェ、ジャニー」で修業した、“キャタツ”こと三浦祐紀さんのビストロ ポ・デタン(Bistrot Pot d'Etain)の食事を楽しみたい、と思たからだ。当初の予定は朝に盛岡を発って昼食をと考えたが、初めての八戸を観光が優先と、夕食に変更したことで「是川縄文館」や「種差海岸」など、八戸ならではの貴重な体験が出来たことは嬉しいことだった。

JR「本八戸」から中心街まで約10分,上り坂の道を歩いて中心街に。
かっては繁盛していたであろう商店街は、シャッター街となった。
他は賑やかなところが多いので、特に目についた。

「ビストロ ポ・デタン」は中心街の「さくら野百貨店」や観光案内所「ハッチ」のすぐ裏の通り、宿泊の「スマイルホテル」から5分位の便利な場所だ。
ホテルは「ポ・デタン」に近いと云うことで予約したが正解。

壁面と入口にPot d'Etainの文字とイラストが描かれてある、
店名の由来を聞き洩らしたが、師匠の春田さんが命名されたのだろう。
開店に際し名付け親になるのは「シェ、ジャニー」恒例のことだから。

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倉庫跡を感じる、天井の高い作りの建物だ。

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厨房が客席から見える、オープンキッチン。
客と対話しながら仕事する利点が。

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三浦さんご夫妻。
開店15周年を迎えた、と云うことは素晴らしいこと。
春田さんのお弟子さんが何人も独立し、店を構えたが、閉店した方々が多く、継続することは難しいようだ。

まして、三浦さんご夫妻は5人の子持ちとか、ひと頃は子供を背負って厨房に立ったこともあった。との話は感動秘話だった。

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前菜。
平内産ベビーホタテのマリネ・モロッコ風ラタトゥイユ・トマトとバジルを詰めたイワシ・サーモンのリエットを詰めたグジェール・シイタケのアヒージョ。

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糠塚キュウリのガスパッチョ。
黄色ミニトマトのピックルス・ロッロの花。

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夏野菜と仔羊のクスクス。
「シェ、ジャニー」の代表的な逸品で僕も大好きな一皿。

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デザート。

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コーヒーの後に記念撮影。
三浦さんは背が高い、キャタツの愛称はその辺りか。

「シェ、ジャニー」の味の基本を守りながら、八戸の食材を取り入れ「ビストロ ポ・デタン」のスタイルを確立したようだ。
八戸のレストラン仲間と協働で食のイベントも企画したり、とか。

十分に満足したが、幾らか日本酒を飲みたい気分。
察して「案内しましょうと」と三浦さんが声を掛けてくれた。
お言葉に甘え、市内を散策。

素晴らしい和風の飲み屋さんも多い。
物販店と飲食店が融合している。
八戸は水戸よりかなりの活気を感じた街だ。

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「台所家・はせべ」で軽く日本酒を戴いて、ホテルに。

  1. 2017/08/12(土) 23:15:00|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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シェ、ジャニーのレシピ本が出来ることに。

シェ、ジャニーのレシピ本が出来ることに。
夏の《みちのく》へ、其の六


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久し振りに春田さんにお会いしたので、近況を含めお話を伺いたいと思い、ハモさんに訊いたら「10時過ぎには、手が空くのでは」との話なので、一旦ホテルに戻り10時半頃に再訪した。

お客さんが終わっても、仕込や試作など真夜中から翌朝まで仕事なのが「ジャニー流」は今も変わらないようだ。
渋谷や安比の時も、深夜試行錯誤しながらレシピや調理法を変え、新たなことに挑戦を繰り返すことで、料理の奥深さが生まれることを感じた。
ジャニーの料理は仕込以前の下ごしらえも手を掛ける。

明日の準備の手を休め、「この雑誌社が、レシピ本を出してくれることになってね、校正は終了したけど、予定より少し遅れているかな」と、

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「てくり」23号とゲラを見せてくれた。

「てくり」は盛岡のミニコミ誌。
最近のミニコミ誌は広告誌が多いが、「てくり」は内容が充実。
誌面作りに誠実さが感じられる。

戻ってから分かったが、《盛岡の「ふだん」暮らしをテーマに、既存の情報誌や広報誌には載ることがない、 ちょっとうれしいこと、おもしろい人、紹介したいものごと…そんな日常の物語たちを集め、紹介する本があったらいいなあ。そんな想いからできたのが、「新世代ミニコミ誌・てくり」》
(編集・発行 まちの編集室)。
編集・運営に携わっている3人は、全員が女性のようだ。

本誌の他に別冊を刊行することもあるようで、

てくり別冊

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『光原社 北の美意識』 2014年5月発行 1,900円(税込)

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『岩手のホームスパン』 2015年10月15日発行 2,160円(税込)

などが刊行されているので、今回のレシピ本はこのシリーズなのかもしれない。
この会社の方針は、『暮らしの手帳』の匂いもする。

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渋谷神南の時代に『春田光治・魅惑の南仏料理』(1981年 中央公論社)が刊行された。
~専門家の味をあなたの食卓に~と云う企画で、有名シェフの料理がシリーズとして出版されたが今でも読み伝えられている。
既に絶版で、古書で探すほかにないから、新たな本を待ち望んでいた。

今回はレシピ本と云うことで『春田光治・魅惑の南仏料理』のように総合的なモノではなさそうだ。
しかし、これを契機に今の「シェ、ジャニー」の料理と文化、今の春田さんを紹介する「完全版」の刊行を望んでいる。

兎に角、間もなく出版されるであろう「レシピ本」を楽しみにしている。

●訂正
良いニュースでフライイングしました。
「てくり」編集部に問い合わせたところ、

『「てくり」の赤坂環と申します。
このたびは、標記の本につきましてお問い合わせくださり、ありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、本は9月末発行予定、価格は2000円前後を予定しております。
が、今後の制作段階で変更になる可能性もありますので、正式に決まりましたら、「てくり」のFBなどでお知らせいたします。
なお、この本は「てくり別冊」ではなく、私の自費出版物です。
従って「てくり」のサイトで販売するかどうかも含め、販売方法についても現在検討しているところです(詳細が何も決まらず、申し訳ございません…)。』
と云う次第です。
自費出版とあらば、応援したいと思います。
詳細が分かり次第、アップしますのでご協力お願い致します。


●雑談の中で、アルトサックスプレーヤーの寺久保エレナのライブコンサートが8月1日(火)19:00から江東区の森下文化センターで開催されるので上京すると聞いた。
昨年11月、銀座で開催されたライブは出席出来なった。しかし、翌日に日本橋の「伊勢定」鰻を肴に杯を傾けたる機会を得た。その帰途に「鶴瓶の巷の噺」の取材に遭遇したオマケが付いた。
今度は是非と思い、チケットを予約。当日は開演前の1時間話を伺い、開演後の演奏を同じ空間で聴くことが出来た。春田教の信者の僕にとって、素晴らしい機会だった。

  1. 2017/08/10(木) 00:31:10|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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シェ.ジャニー @盛岡市材木町7-44

シェ.ジャニー @盛岡市材木町7-44
夏の《みちのく》へ、其の五


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2015年7月に安比高原から盛岡に移転した「フレンチレストラン シェ.ジャニー」は 宮沢賢治ゆかりの「光原社」の隣りで、材木町商店街の中心に在る。

舗道には賢治と、作品に因んだ6つのモニュメントが配置されている。

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背広姿で座した賢治像は夜には青い色でライトアップされて幻想的。

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店内にはJBLの大型スピーカーがドーンと据えられている。
店のBGMは全てジャズが流れるのは、渋谷時代から変わらない。

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この日も、予約で満席だった。
吾々3人は辛うじて予約が出来た。

メニューは予約時に相談だが、お任せしました。

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アンダルシア風ガスパッチョ。
夏の定番だが、ジャニー作は想像を超えている。
ジャニーのレシピ、下に貼付してあります。

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キヌアの暖かいサラダ。
キヌア(キノア)インカの古代食で栄養価が高く健康食として注目さているとのこと、ご飯のように炊くらしい。初めて食べたが、クスクスに似た食感でとても美味しい。

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ブーリッド。
ブイヤベースと似た南仏料理。サフランの色と香りが。
始めて食べたが、メチャ美味しくて感激


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アイオリソースを加えて食べる。
ジャニーのレシピを下に添付してあります

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名古屋コーチン腿肉のマリネ、フライ。
極上の名古屋コーチンの腿肉をマリネして揚げてある。
パン粉が極小、以前に手造りパン粉の制作行程を拝見したことがあるが、パン粉1つに、コンナに手間かけるのと!感心した

さすがに名古屋コーチンの肉は旨いが、相変わらずジャニーの料理は量が多い。
他の店の倍はあるだろう。

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氷菓3種。塩カラメルアイスクリーム:レモン、ブルーベリーのシャーベット

コーヒー。

美味しさと話で良い写真が無いのが残念。

春田さんから、隣の席の4人連れは水戸の方と紹介された。
以前にこちらのご家族が、見える話は聞いたことがある。
水戸ですれ違っているのかもしれないが、お互いに知らない同士だから分からないのが当然。盛岡でご一緒した縁に感謝。

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吾々3人は久し振りにシェ.ジャニーの料理を堪能した。
戦前に生まれ、戦中戦後の食糧難の時代に育ったから食べ物に対し、贅沢を望まないが、年に1度、或いは数年以1回くらいは、この様な集いは嬉しい。

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  1. 2017/08/08(火) 20:15:23|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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『魅惑の南仏料理』はフランス料理本の名著だ。

『魅惑の南仏料理』はフランス料理本の名著だ。

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巷にはホテルの宴会料理しかない時代に、渋谷の街外れにフランス人が日常食べている料理を提供する店が誕生したのが1969年で、今から45年以上前のことになる。

その後Chez Johnny “シェ・ジャニー”は予約が取れない有名店になるが、舌より頭で食べる客が増えたことに嫌気して、1986年安比高原のペンション街の一角に100坪の住まいを造り移住した。

それからの10年間はスキー・渓流の岩魚釣り・冬の狩猟など趣味の世界に遊んでいる。
1997年、敷地の一角に増築した部屋を改装して『シェ・ジャニー』を再開し、18年間に渡り営業した。
2015年7月には盛岡市材木町に移転、新装開店し現在に至る。
僕も1987年から2003年にかけて4回に渡ってお訪ねできたのは、今もって、素晴しい体験であった。
材木町の店は開店間もない7月に駆け付けた。

シェジャニー2015年7月
(2015年7月)

渋谷の時代に『春田光治・魅惑の南仏料理』(1981年 中央公論社)が刊行された~専門家の味をあなたの食卓に~と云う企画で、有名シェフの料理がにシリーズで刊行された。第4巻が『春田光治・魅惑の南仏料理』。

ラタトゥイユ(ニース風野菜煮込み)、ニース風サラダ、牛胃袋の煮込み、仔羊もも肉とジャガイモのロースト、仔羊背肉のロースト、羊とナスの型蒸し(ムーサカ)、仔羊ひき肉の串焼き(ケフタ)、クスクス等々が紹介されている。

テレビ東京「巷(チマタ)の噺」の番組中にインタビューに登場した春田光治さんが好き放題に語っていたので大笑いをした。

司会の笑福亭鶴瓶とゲストの元柔道日本代表監督・篠原信一は「このおっさん凄いな~」と羨んでいるが、一世を風靡した料理人とは知らず会話が面白かった。

そんこともあって、ジャニーーのブログを見たら、

ジゴ3

1ジゴ

「Gigot d'agneau à la boulangère」
暮から正月にかけてジゴ(Gigot)=羊の腿、3本焼きました。
ア・ラ・ブーランジェールはパン屋さん風の意。
昔はパン窯の余熱で焼いたのでしょうか?
羊も旨いけど、エキスを吸い込んだジャガイモが絶品
翌日はジゴをスライスしてマヨネーズ(市販は✖)、
ディジョンのマスタードで食べるのがフランス流。

2ジゴ

レシピも添えられている。

があったので懐かしく、食べたい気持ちになった。
写真とコメントを引用して食べた気分に。(写真と文の一部の引用了解いただきました)

そうの・こうの、していた時、自分のブログに見逃したコメントがあった。
『魅惑の南仏料理』の写真を担当された黒部徹さんからで、

●カメラマンの黒部です。
79年フリーになり、最初の本格的な料理単行本でした。
師匠(佐伯義勝)の姿に憧れ、フリーになってすぐにフランス放浪旅。
市場の捨てられた篭、牡蠣の篭まで拾って日本へ。ジャニーさんの本では活躍しました。その時のスナップも沢山使って頂き思い出一杯の本です。家庭画報の連載も毎回楽しかったです、単行本未完成は本当に残念でした。
魅惑の南仏料理の様な単行本が作れて良かったです、今日も机の上にありました。

この本の素晴らしさは、単なる料理本でなく南仏の街や人や風景がちりばめられているのでいっそう楽しい本だ。
今では流行の旅とグルメを先取りしている。

あらゆる点を勘案すると『魅惑の南仏料理』はフランス料理本の名著だ。

  1. 2017/01/14(土) 20:50:59|
  2. シェ・ジャニー 春田光治さん
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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