よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

「第46回MITO彫刻展」@アートセンタータキタ2階(水戸市泉町3-1-29)

「第46回MITO彫刻展」@アートセンタータキタ2階(水戸市泉町3-1-29)

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水戸近辺に在住している彫刻家による「MITO彫刻展」の第46回展が水戸市泉町のアートセンタータキタ2階で7月1日(日)まで開催されている。


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メンバーは小張隆男・小宅俶子・北沢努・鈴木しのぶ・六崎敏光・村山悦子・森山元國の7氏。
創立時は小鹿尚久・後藤修・吉田暁禾・山崎猛などが名を連ねていたが、今では何れも故人。
当初から会員で現存は六崎敏光氏のみ。
ということで歴史を感じさせるグループ展だ。

日本の日常生活で置物などは身近だが、彫刻となるとなじみが薄い。
従って、彫刻家としての生業は難しいのが現実だ。

それらの条件の下で、制作に励む作家の皆さんの話は興味深い。

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この日の会場当番は小張隆男さん(右)と森山元國さん(左)
  1. 2018/06/23(土) 14:52:36|
  2. 美術展
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ハロー・ワールド展、明日(5月6日)まで。

ハロー・ワールド展、明日(5月6日)まで。

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水戸芸術館の現代美術ギャラリーで2月10日から開催されていた「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」が明日・5月6日までとなった。

インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められている現代社会においてアートも大きな影響を受ける。

今回の展覧会の開会当時「ビットコインの流失事件」が発生し、大きな社会問題となった。
第6室、サイモン・デニー「ブロックチェーンとは何か?」は正に時代を反映した内容だ。

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2月10日の初日に拝見し、11日の「サイモン・デニー×江渡浩一郎」のトークショウも参加したが、システムに関しては全く理解できなかった。

再度、と思いながら時間が経過し、最終間際の4月4日に再訪した。

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開会当初、機械の不良で動かなかった第1室のセシル・B・エヴァンスのロボット(Pepper や aibo)と 20 数面の映像による完全自動 のパフォーマンス作品《溢れだした》も拝見することが出来た。

美術展は「分かる・分からないではなく、感じること」と承知しながらも現代美術は新たなテクロノジーを使用した作品も多いので、技術的に納得できないと面白味も半減する。

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その点で今回の観覧者は若い世代が多かったように思えたし、彼らにとってはさほど難解ではないのだろう。

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今日を含めあと2日となった「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」は革新と混沌が交錯する現在、未来に対し、鋭い感性で応答する国内外のアーティスト8組の作品は、テクノロジーが作り出すこれからの社会について何らか示唆を与えてくれる展覧会だ。
  1. 2018/05/05(土) 11:05:12|
  2. 美術展
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ローランドサクセ作陶芸展@稽古場「風」水戸市新荘3丁目

ローランドサクセ作陶芸展@稽古場「風」水戸市新荘3丁目
4月8日~14日


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ドイツ生まれで笠間在住40数年の陶芸家、ローランドサクセさんの陶芸展が水戸市新荘3丁目の稽古場「風」で開催されている。

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「稽古場・風」は水戸市新荘3丁目の住宅街に在るフリースペース。
主宰者の堀籠貴子(風野行衣)さんの感性で運営される空間で、展覧会やコンサートなど様々な催事が開かれる。

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樹齢150年以上の赤松の大木がランドマーク。

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普段使いの器からユーモラスな造形のオブジェまで、沢山の作品が並んでいた。
今日が最終日とあって、かなりの作品に赤丸が付いていた。

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庭の隅に小屋が建っている。
カフェと雑貨販売のアットホームな空間なのだが、親の介護が優先で不定期の営業なのが残念だ。

毎月の9日の他は、運が良ければ開いているという感じだが、本格的な
活動が待たれる。
  1. 2018/04/14(土) 16:50:11|
  2. 美術展
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能面展@偕楽園公園センター

能面展@偕楽園公園センター


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会期は今日(4月8日)までとなってしまったが、第17回「能面展」が開催されている。

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会場の偕楽園公園センターは茨城県護国神社の鳥居と、陶淵明のお堂が在ったといわれる通称・丸山の脇である。

会場の解説文に能面は「彫る」と言わず「打つ」という、とあった。
今は亡き友人Nさんが「若かりし頃、能面を打っていた」と話したのを思い出す。面打ちは、古い面を模作するのではなく、室町~桃山時代にかけて完成した型の外感から内面まで全てを「移す」ことなのだとか。

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木目の詰まった「檜」の原木から完成までの過程が順次展示してある。

完成品が見た目より、かなり薄く軽いのに驚いた。

面を顔に当て、掛けると言うそうだが、四角く開けられた穴から覗くと、あまりにも視野が狭い。
これを「離見の見」というそうで、対象を深く見ることにつながるらしい。

私事だが、左目が緑内障だ。
面を掛けて見ると、通常は右目が補っているが左は全く見えない。

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これらの作品は「NHK文化センター」の教室の皆様方の展覧会。
どれもが、素人の作とは思えない。
すべからく、大切なのは努力のようである。

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会場を後に公園側に回れば、付け替えられる前の桜川の跡。
70年前は、この辺りから流れは急角度で折れ曲がり、足元の砂利が透けて見えるほどの清流だった。
  1. 2018/04/08(日) 07:44:28|
  2. 美術展
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木島櫻谷の「寒月」@泉屋博古館 分館

木島櫻谷の「寒月」@泉屋博古館 分館

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3月11日(日曜)、NHKの日曜美術館「漱石先生 この絵はお嫌いですか~孤高の画家 木島櫻谷~」を観て、こんな素晴らしい孤高の画家がいたもんだと。
感心した。

「生誕140年記念特別展」が泉屋博古館・分館で開催されている。
PartⅠ 近代動物画の冒険 2月24日~4月8日。
PartⅡ「四季連作屏風」+近代花鳥図屏風尽し 4月14日~5月6日

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会場の泉屋博古館 分館は地下鉄「六本木3丁目駅」下車し、エスカレータで上がれば、泉ガーデン。
公園の一角に「泉屋博古館・分館」は住友グループの博物館。
京都の鹿ヶ谷の泉屋博古館本館は青銅器のコレクションで有名だ。

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明治から昭和にかけて活躍した日本画家・木島櫻谷(このしまおうこく1877-1938)。
2013年に開催された回顧展をきっかけに、その後知られざる作品が続々と見出され、再評価の気運が高まっている。


櫻谷の魅力は、徹底した写生に裏打ちされた「動物画」で今回の展覧会の目玉ともいえるのが「寒月」
大正元年(1912)(京都市美術館蔵)。

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月夜の竹林に現れた一頭の狐を静謐なトーンで描いた。

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瞬間を絵の中に定着させる徹底した観察眼と墨の濃淡で描く技術は見事。

墨に群青を混ぜ、青みが掛かった墨色は独特だ。

別の展示室に使用した顔料が沢山展示されているが、その色数の豊富さに圧倒される。

発表時に「屏風にするよりも写真屋の背景にした方が適当な絵である」と
夏目漱石が酷評した逸話がテレビで紹介された。
明治の文豪で絵画に造詣が深かった漱石も、当時は奇異に映ったのであろう。

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漱石に対する反論の気持ちであろう、自画像も紹介された。

京都の旧居は春秋の時期を限って公開されている。

  1. 2018/04/06(金) 22:11:23|
  2. 美術展
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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