よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

MOA美術館@熱海市桃山町26-2

MOA美術館@熱海市桃山町26-2
♫天城超え♫ 「伊豆の踊子」を辿る 其の1


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熱海駅前で待ち合わせ、駅前の高台に在る「MOA美術館」に。

世界救世教・教祖の岡田茂吉(1882年 - 1955年)のコレクションを基盤に生誕100周年にあたる1982年(昭和57年)に、現在のMOA美術館が開館した。
2017年2月5日に展示スペースなどを改修して、リニューアルオープンしたばかり。国宝3件、重要文化財66件(2016年現在)、重要美術品46件を含む約3500件を所蔵している。

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国宝「色絵藤花文茶壺」野々村仁清

●因みに茨城県内の国宝は
① 直刀 黒漆平文太刀拵(附刀唐櫃1合)鹿島神宮
② 短刀 銘 筑州住行弘 観応元年八月日 土浦市立博物館
の2件だけ、ということからもこの美術館の凄さが分かる。

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エスカレーターを乗り継ぐ中間地点の踊り場の天井。
天井をスクリーンに見立て、万華鏡のように映像が変化していく。

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山の斜面内部に掘られた、長いエスカレーターの回廊で昇り下り。
エスカレーターの維持費だけで毎日電気代が数十万円とか、巨額の維持費が必要で入場料ではとても賄えない。

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「黄金の茶室」
豊臣秀吉が1586年に正親町天皇と宮中で茶会を開いた時に使われたという「黄金の茶室」を昔の資料から再現。

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窓から見える相模湾の海景は、初島や伊豆大島、房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマを眺望できるのだが、この日は曇り。
遠望は利かなかったが絶景だ。

●リニューアルオープン以後、MOA美術館の所蔵品は全面的に写真撮影が解禁になったことは快挙だ。


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特別公開「冨嶽三十六景」全46図を一挙に公開。
広重の東海道五十三次も合わせて展示。

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「鶏頭図屏風」(桃山時代 六曲一双)鶏頭の群生が描かれている。
の前のFさん。

●尾形光琳の代表作として知られている国宝「紅白梅図屏風」も所蔵している。

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重要文化財 阿弥陀如来及両脇侍坐像[平安時代(12世紀)木造漆箔 三躯 ]
平安時代後期の末法思想の流布と浄土信仰の隆盛によって制作された定朝様の来迎阿弥陀像。

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重要文化財 観音菩薩立像 銅造鍍金 一口
総高35.8㎝ 像高17.4㎝
少し反り身にした体躯や左右相称の形に六朝仏の様式が残るが、穏やかで丸みを帯びた相好と自然に垂下した天衣の表現から見て、隋時代の典型的作例。

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片桐門
豊臣家の重臣で、賤ヶ岳七本槍の一人として知られる片桐且元が薬師寺の普請奉行をつとめた際の宿舎の正門。
その後、奈良慈光院に移され、ついで昭和16年神奈川県大磯町の三井家別邸城山荘内に移築されていた、

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光琳屋敷 (復元)
尾形光琳が自ら描いた図面と大工の仕様帖に基づき、復元した屋敷。
光琳は、正徳2年(1712)頃に京都の新町通り二条下ルの地に屋敷を建て、最晩年の5年間を過ごし、2階の絵所で光琳晩年の最高傑作、国宝「紅白梅図屏風」を描いたと考えられている。
この一角の「二條新町 そばの坊」で昼食。

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庭から本館を望む。
ヘンリー・ムーア「王と王妃」

●高校時代の友人3人と昨年8月「湖北の観音様を訪ねる」として琵琶湖を1周した。今年も同じメンバーで、♫天城超え♫ 「伊豆の踊子」を辿りながら伊豆半島を周遊することに。
コースと宿泊の手配並びに車と運転も全て横浜在住のFさんにお任せ。
大阪在住のTさんと僕は、乗っているだけと云う気軽な道中が実現した。
  1. 2017/08/29(火) 06:50:20|
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畑岡佑輔 立体展ー記憶の残影ー

畑岡佑輔 立体展ー記憶の残影ー
@ギャラリーしえる 8月22日~8月27日 


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原寸サイズの鹿・犬・猫などが、コンパネで作られた箱状の台の上や中に。

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ミニチュアサイズの犬・猫・鹿・猫などが台の上に。

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作家の畑岡佑輔さん。

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これら、展示されている全てが新聞紙とセロテープで出来ている。
と云うのだから驚きだ。

この手法で作品を作り始めたのは約1年前。
それまでは木や石など、彫刻の素材として一般的なものを使用してきた。

茨城大学教育学部の出身で、現在教師。

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小学生への授業の「糸の引き抜き画」。
出来た絵具のシミが模様のように、連想する形を線に起こすと動物などの形が現れて。

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ぼんやりと見えてきたものを形に、更に立体にと云う発想は素晴らしい。
そこまでは辿るにしても、新聞紙とセロテープ(市販の25ミリ幅)で粘土を積み上げるように制作する。
セロテープは耐久性が無いから、数年で崩れ出すだろうから、作品の永遠性も考えない。
日々の出来事を形にタイトルの「記憶の残影」はそう云うことなのか。

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この作品、立体だが素材が新聞紙で変形が自在で、簡単に変化できるらしい、
面白く楽しい展覧会だった、

●閑話「ー記憶の残影ー」と云うタイトルから「私の記憶の残影」
今日(8月27日)は茨城県知事選の投開票日。
終盤にかけてヒートアップした選挙戦の勝敗は如何に?友人には両陣営の応援者も多いから批判がましく聞こえたらゴメンナサイだが、見解を述べておきたい。
*「水も変えなければ腐る」首長は3選12年までと、法制化すべき。
*現職を担ぎ出した政党が、多選は良くないと、今度は足を引っ張る。
*現職が初当選の際は、対立候補をあらゆる手段を用いて逆転勝利。
*惜敗した候補者は今に語り継がれるビジョンを有しており、茨城も変わったであろう。健在なら中央政界でも活躍出来る逸材だった。
*病を得てではあったが憤死したとも言える。
*所詮同じ穴の・・・・。
競う2候補は年齢以外、政策について大きな差異は感じられない、
*茨城にとっても日本にとっても重要なのは地震・火山大国、都市が隣接する国で原発が安全と誰が保証できるのか。
核のゴミの捨て場が無い中、廃炉にすべきが当然だ。はっきり明言しているのは弟3の候補のみ。
*開票の予想だが投票総数の4・4・2.の割合で、5分の積み増しで当選が決まる。2割予想の候補者が3割を獲得すれば勝敗に関係はないが、市民及び県民の良識を計るバロメーターと思う。

  1. 2017/08/27(日) 16:03:47|
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「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の2@横浜市開港記念会館(地下)

「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の2@横浜市開港記念会館(地下)
2017年8月4日~11月5 日まで、


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横浜市開港記念会館
横浜港開港50周年を記念し、1917年(大正6年)に創建。
現在、国の重要文化財に指定され、時計塔は「ジャックの搭」の愛称で親しまれている。

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創建時の写真。

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開港記念館前の神奈川県庁本庁舎は「キングの搭」


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横浜税関本庁舎は「クイーンの搭」と呼ばれる。

この三つは「横浜三塔」として知られている。

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会館地下、柳幸典の単独の展示スペース。
薄暗い部屋は手探りでの歩くのも難しい。
廃材・廃棄物を組み合わせた作品など、3作品を展示がされていた。

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特に目についたのは、第9条の条文をバラバラにしてネオンサインにし、部屋いっぱいに並べてある作品。

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ここは岡倉覚三(天心)の生誕地。
赤レンガ倉庫の小沢剛の岡倉覚三(天心)をテーマにしたインスタレーションは横浜生まれの岡倉を意識したことが、「帰って来た」シリーズに取り上げた理由の1つだろう。

●第6回を迎えた「ヨコハマトリエンナーレ2017」は世界の今と向き合うアーティスト38組と1プロジェクトが参加。
展覧会の3会場とあわせて横浜の施設や歴史的建造物を使用して様々なアートプログラムが組まれているので1日では足りない。
何度か足を運び、世界を考え未来の可能性を探る機会だ。
●このプロジェクトのディレクターの1人が逢坂 恵理子・横浜美術館館長。
逢坂さんは元水戸芸術館の主席学芸員で在任中は多くの水戸市民を巻き込んだ「カフェイン・水戸」を開催している。
今回の「ヨコハマトリエンナーレ2017」にその経験が大きく役立っているであろうことは水戸市民の大きな誇りだ。

  1. 2017/08/25(金) 18:09:16|
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MITO彫刻展@アートセンター・タキタ

MITO彫刻展@アートセンター・タキタ
6月30日~7月9日


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第45回「MITO彫刻展」が水戸市泉町のアートセンター・タキタ2階ギャラリーで開催されている。
茨城県内在住の小張 隆男・ 小宅 淑子・北沢 努・鈴木しのぶ・故 篠原 洋・ 六崎 敏光・村山 悦子・森山 元國の彫刻家7人の作品、23点が展示されている。

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1月に他界した篠原 洋会員のコーナーも設けられ、自刻像や、旅先のスケッチも展示されている。

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この日は土浦市在住の小張 隆男さんが在廊されていた。
小張さんは猛禽類好きが嵩じて、鷹の飼育をはじめ、オオタカの繁殖にも成功し、鷹匠の資格も所持している。

前回は鷹が飛立つ姿の作品を発表された。

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今回は知り合いの方が飼育している「沖縄山羊」を題材。
通常の山羊より角の姿が見事だ。

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北澤努さん、作品

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森山元國さん、作品

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新加入・鈴木のぶ子さん作品。

彫刻家の後藤清一さんや小鹿尚久さんの生前の暮らしぶりを偶々、垣間見ているが、労多くして益の少ない稼業と見受けた。


今回45回展を迎えたのは素晴らしいことだ。
  1. 2017/07/08(土) 13:48:45|
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茨城のプロカメラマン展2017

茨城のプロカメラマン展2017
6月20日(火)~6月25日(日)


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茨城県県民文化センター2階の県民ギャラリーで「IPA茨城写真家協会」主催の写真展が 6月20日(火)~6月25日(日)が開催されている。

17人のプロ写真家のグループ展だが、
「写真の未来を実験しよう」
「おもしろければ、なんでもありだろ」
の二つのサブタイトルのように、多彩な展覧会で面白かった。

会場には何人かの会員が在廊しており、質問などに気軽に応じて頂ける。

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偶々、海老原 豊さんから自作などの説明を伺った。
話しを聞けば、観るだけでは分からないことが、良く分かった。

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田澤純さんの水戸芸術館のライトアップ。

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コスプレも今や当たり前の世の中。
こうして並ぶと、確かに愉しい。

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ドローンによる撮影も多くなった。
実物や撮影された映像なども多く見受けられた。

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プリント・印刷されたものばかりでなく、テレビ画面による映像も多い時代。
僕も写真は殆んどプリントをしないで、パソコンやアイパッドで見ている。
しかし、これと思うのはプリントしていないと、何かの瞬間には全てが無に。

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凹面鏡の様な展示はパノラマのような感じで臨場感がある。

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掛け軸風な展示も、

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17人の作家がそれぞれの表現。
広がっている映像の世界を体験することが出来た。


  1. 2017/06/20(火) 18:44:20|
  2. 美術展
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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