よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

古唐津 @出光美術館 門司

古唐津 @出光美術館 門司
2017年10月27日~12月17日


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九州の焼き物は、日本で最初の磁器が生まれた有田焼(積み出し港による「伊万里」とも呼ぶが)が名高い。

唐津は「一楽、二 萩、三唐津」という「茶碗の格付け」があるので茶陶の感じがする。
特に、古唐津 は飾らぬ土味と豪放な造形で桃山時代の陶芸の至宝といわれる良さがある。
しかも、奥高麗・絵唐津・朝鮮唐津といったさまざまな表情がある。

有名な割には、手に取ったり観る機会が少ない焼き物なのだ。

出光石油の創業者・出光佐三は九州で生まれた古唐津を生涯にわたって愛し、総数300点を超える日本最大規模のコレクションとした。
それらを展観したのが、2017年2月11日〜3月26日に開催された「出光美術館開館50周年記念 古唐津 ―大いなるやきものの時代」展。

今回の「古唐津」展はその巡回展ともいえる展覧会。

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出光美術館・門司のリニューアルオープン1周年を記念した特別展
東京で見逃した展覧会を、地元ともいえる門司で見られたことは、嬉しいことだった。
福岡の地 とゆかりの深い仙厓の書画や関連作品とともに、一堂に展観された。

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重要文化財 『絵唐津柿文三耳壺』桃山時代 出光美術館蔵

今回の旅の白眉はこの展覧会だった。
モノは欲しがらないと決めてはいるが、古唐津の「ぐい飲み」を使ってみたいものだ。


古唐津展

●茨城空港を発のスカイマークの福岡便、自宅を朝の6時に出れば福岡空港に9:40到着。
空港から地下鉄で、博多・天神に10時過ぎに到達という有難い時代となった。
東京・横浜とさほど変わらない、乗り換えなどを考えれば、むしろ、簡単だ。


  1. 2017/12/09(土) 03:12:30|
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「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の2@横浜赤レンガ倉庫1号館

「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の2@横浜赤レンガ倉庫1号館
2017年8月4日~11月5 日まで、


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赤レンガ倉庫2号館会場。右側は1号館、左が2号館。
赤レンガ倉庫1号館は1913(大正2)年創建。レンガ建築技術の粋を集め建造され、世界の物流拠点として国内外の発展に寄与、1989年に役目を終え、2002年に展示スペース、ホールなどを備えた文化施設としてリニューアル。

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後は横浜港大桟橋・国際旅客ターミナル。
大型のクルーズ船が停泊。

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小沢剛
グローバルに活躍した歴史上の人物の海外での活動に焦点を当てた 「帰って来た」シリーズ。明治から大正にかけて活動した横浜生まれの美術史家・思想家岡倉覚三(号は天心)のインドコルカタでの足跡をたどり、現地の職人や音楽家に制作を依頼した看板絵と音楽で構成されたインスタレーション。

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宇治野宗輝
美術作品の輸送に用いられる大型の木箱をビルに見立て《プライウッド新地》
家電製品や改造されたギター等が動きや音を発し、光と映像と共に演劇的な空間が現出。動きを小型カメラで撮影しノイズのような音とリンクする。
近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト。


  1. 2017/08/24(木) 22:27:08|
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「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の1@横浜美術館

「ヨコハマトリエンナーレ2017」其の1@横浜美術館
2017年8月4日~11月5 日まで、


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現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ 2017」が横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館地下などで開催 されている。

タイトルの「島と星座とガラパゴス」接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性を表すキーワード。
「接続」と「孤立」相反する価値観が絡み合う世界の今を考える展覧会。

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アイ・ウェイウェイ
横浜美術館の外壁と柱に、救命ボートと難民が実際に使用した救命胴衣を用いて、難民問題に関する大型インスタレーション。

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ジョコ・アヴィアント

2000本のインドネシアの竹を持ち込み、独自の手法で編み上げたダイナミックな作品。
インドネシアでは、古くから家屋や日用品の素材として親しまれてきた。
「自国で失われつつある伝統文化、人間と自然の共生について考える」と云うことだが、そっくりそのまま日本にも当てはまる。
日本の竹の文化も伝統がある、より多くの使途が有る資源だ。

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マップオフィス
島や領海、領域をテーマに島と云う存在の多義性を読みとる。

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ミスター
アニメやゲームキャラクター風の少女像など。
日本独自の進化を遂げた「ガラパゴス」的なオタクカルチャー。

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アン・サマット
スプーンやネジ、パソコン基板などが工業製品や日用品が編み込まれている。

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畠山直哉
東日本大震災の被害を受けた故郷・陸前高田の連作。

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全ての作品の写真撮影が出来ます。
最近、写真撮影が可能な美術館・博物館の展示が増えている。
幾つかの問題はあるにせよ、良い事だと思う。
多くの施設で撮影が出来ることは嬉しいことだ。

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木下晋
10Hから10Bの鉛筆を駆使して描き出す人間の存在を浮かび上がらせる光と影。

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マーク・スティファニー
薄い構造物なのに、錯覚によって無限のトンネルが出現。

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オラファー・エリアソン

横浜美術館には28人の展示でこの3倍が展示されていた。

  1. 2017/08/24(木) 17:29:03|
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ジャコメッティ展@国立新美術館

ジャコメッティ展@国立新美術館
2017年6月14日(水)~9月4日(月)



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身体を針金や棒のように延ばした彫刻で知られるアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)はスイスに生まれでフランスで活躍した彫刻家。
彫刻が量感を重要視したのと正反対に針金のように細く・長く、薄く。
対象を見えるまま、感じるままに観るという特異な造形で世界を魅了した。

老人が夕陽を浴びて港を散歩する老人の影が、細く長く延びて揺れ動く映画のシーンを見て「ジャコメッティのようだ」と思ったのが1970年頃だ。

1990年頃にデンマークに旅し、コペンハーゲンの北35kmの街に在る「ルイジアナ現代美術館」を訪れた。
この美術館は海沿いの地形に沿うように回廊型の展示室が続く独特の美術館。

その中の1つが、ジャコメッティーが展示されている部屋で、「歩く男」を始め沢山の作品に初めて出会った。その後は観る機会がなかった

今回、ジャコメッティを所蔵する国内外のコレクションの協力で、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、132点が出展された。
特に、南フランスに在る「マーグ財団美術館」のコレクションが加わり、大回顧展となった。

1室・初期・シュルリアリズム
30年代、サルバドール・ダリやアンドレ・ブルトンに誘われたジャコメッティは彼らが活動するシュルレアリスムグループと近づき、制作した。
この頃の代表的な作品は、頭蓋骨や“死”のイメージなど、当時の彼の体験や関心を反映した《鼻》がある。

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《鼻》1947年、ブロンズ、針金、ロープ、鉄


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2室・小像。 
1935年から1940年代前半は、モデルと向き合いながら独自の造形を模索する作業に没頭。その過程で極端に小さな彫刻が作られた。

「見たものを記憶によって作ろうとすると、彫刻は次第に小さくなった。
それらは小さくなければ現実に似ないのだった。それでいて私はこの小ささに反抗した。倦むことなく私は何度も新たに始めたが、数か月後にはいつも同じ地点に達するのだった」と述べている。

6室・モデルを前にした制作

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《ディエゴの胸像》1954年、ブロンズ豊田市美術館

8室・矢内原伊作
ジャコメッティ芸術はモデルとの対峙が重要な点で、日本人哲学者・矢内原伊作(1918-1989年)は長時間に渡る制作と向き合うことができた数少ないモデルとして知られている。
彫刻ができるまでに描かれた数多くの油彩画やスケッチも、見どころの1つ。

9室・パリのアトリエ
ジャコメッティは、1926年、弟のディエゴとともに、モンパルナスのイポリット=マンドロン通り46番地のアトリエを借りた。
その後、アネットと暮らすようになっても、金銭的に余裕ができても、生涯この場所を離れることはなかった。建物の門を入ると細い通路があり、右側は鋳物職人をしていたディエゴのアトリエ、向かいがジャコメッティのアトリエ、その隣の一室が居間と寝室を兼ねた部屋。

●「マーグ財団美術館」
設立したのは、高名な画商として活躍したエメ・マーグと妻マルグリットで、1964年、ニース近郊サン=ポール・ド・ヴァンスに開館した。

マーグ財団美術館には、「ジャコメッティの庭」と呼ばれる中庭がある。
米国のチェース・マンハッタン銀行のために構想し、その後、独立した作品として鋳造された彫刻群を設置するために造られたもの。

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今回の展覧会には、この作品群が展示されていた14室は圧巻。
この部屋は撮影が自由。

今回の展覧会で全貌を知ることが出来たことは嬉しい。
  1. 2017/08/17(木) 20:13:33|
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旧白洲邸 武相荘・其の壱@東京都町田市能ヶ谷

旧白洲邸 武相荘・其の壱@東京都町田市能ヶ谷

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念願であった白洲次郎・正子夫妻の旧居「武相荘」(ぶあいそう)を訪ねた。
武蔵と相模の境にあるとういうことで命名、昭和18年に移り住んだ当時は邨だったようだが、今では周囲は全て住宅地だ。

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白洲邸は、今もなお山の全てが敷地で何千坪か有りそうだ。


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門の手前のガレージにクラッシクカーが。
車好きであった白洲次郎が神戸時代に愛用した車とほぼ同じ仕様の車が展示されていた。

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入り口の門。

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次郎作の新聞・郵便受けの表示板。

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門を入って直ぐに納屋の1階は使用した農機具など。

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納屋の2階は「ホームバー」と遺品なども展示。

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奥が母屋、手前は現在レストランとして営業。

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茅葺屋根の母屋。
養蚕農家だった民家を改造した。

母屋は「ミュージアム」として使われている。

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至る所に「壺」が在る。

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裏山の一部は散策路、途中に石仏や宝塔が配されている。


  1. 2017/04/15(土) 23:54:20|
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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