よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

夤賓閣跡(いひんかくあと)@ひたちなか市湊中央

夤賓閣跡(いひんかくあと)@ひたちなか市湊中央

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毎月の第2日曜日を見当に、公民館などを借りて「日めくり俳句会」が開催される
。会主は輪番制で、年に1度くらい担当する。

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今月の担当のNさんが選んだ会場は、ひたちなか市湊中央の「湊公園ふれあい館」。

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ここは1698(元禄11)年に徳川光圀により建てられた水戸藩別邸「夤賓閣」の跡地に在る。
歴代の藩主も訪れ、宴席や詩歌の会が催されたが、地理的にも防衛の要、城塞としての機能もあった。

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太平洋や那珂川の河口を見渡す景勝の地。
1864(元治元)年に騒乱で焼失、現在は湊公園として親しまれている。

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往時を偲ぶものは、須磨明石から取り寄せた黒松が12本。

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樹齢300年を越えた幹や枝ぶりは見事なものだ。

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公園内を散策しながら、俳句を作る。

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「イワレンゲ」は本州(関東以西),北九州の海岸の岩地などに野生し,観葉植物として古くから栽培される,ベンケイソウ科の多肉植物。

月例会は午後1時からの開催なのだが、本日は午前10時から開催。
12時までの2時間が吟行。
その後、出来た句を互選し鑑賞する。

俳句の会ではあるが、飲み食いしながらの雑談が楽しい。
当日だけ句作をする小生にとって、花より団子。

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Nさんの手作り「栗ご飯」のお弁当。
美味しくいただきました。
  1. 2017/09/10(日) 21:50:23|
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独鈷の湯(とっこのゆ)@伊豆市

独鈷の湯(とっこのゆ)@伊豆市
♫天城超え♫ 「伊豆の踊子」を辿る 其の3


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朝風呂を浴びて、朝食のバイキング食べて出発。
旅が始まる前、Tさんが“空海(弘法大師)が噴出させた修善寺の「独鈷の湯」に立ち寄ろう。と提案した。
確かに、修善寺温泉の原点だ。
やり取りは今風にネットだが、検索すると、今は入れないとか、良く分からない。ネット情報は確実性に欠ける。

在りました「独鈷の湯」

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密教法具に由来するので「どっこ」とおもっていたら「とっこ」と読むらしい。

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Tさんがそくさくと、

修善寺川(通称:桂川)の川中にあり、土台の岩や大きな石を組んで浴槽をかさ上げし、足湯を楽しめるようになっている。

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僕だけ足湯を愉しんだ。
裸足になったので、出てから軽く滑ったが、ことなきで幸い。

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『戦前までは岩の隙間などから自然に湯が湧き出ていたと伝わるが、川中に突き出た形状で、豪雨の際に流れが阻害され、氾濫を引き起こす原因となりかねないとして、県の計画で2009年4月に19m下流の川幅の広い位置に移動させられた。』と云うことで、岩を組あげた上に温泉を引き込んである。

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「修善寺」
807年創建のこの寺院は、弘法大師空海によって開かれた。
修善寺温泉の歴史は、この寺の歴史とともにあるが、現在は真言宗ではなく曹洞宗の寺院で禅寺だ、正式名称は「福地山修禅萬安禅寺」
御手洗(みたらし)の水が温泉で、飲めますと書いてある。
さすが湯の街だ。

修善寺温泉は漱石が転地療養した「菊屋旅館」など老舗旅館が多い。

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木造3階建や、唐風の社寺建築の料理旅館。
1泊2食で御幾らか?縁のない世界だが、覗いてみたい気はした。


●空海(弘法大師)が大同2年(807年)に修善寺を訪れたとき、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心した大師は、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させた。
これよりこの地方に湯治療養が広まり、修善寺温泉が始まったとされる。


●独鈷(とっこ)
密教法具「とこ」「どくこ」とも読む。「独鈷杵」の略で、「一股杵」ともいう。
鈷は、「股」とも記す。

金剛峰寺法具。


重文 金銅仏具金剛峯寺 平安時代
右端が「独鈷杵」

●夏目漱石の「修善寺の大患」、
明治43年(1910)8月24日、43歳の漱石は伊豆・修善寺の菊屋旅館にいた。持病の胃潰瘍による入院加療のあと、転地療養のためこの地に足を運んで、19日目を迎えていた。しかし、胃疾になり800gにも及ぶ大吐血を起こし、生死の間をさまよった。
この時の一時的な「死」の体験は、その後の作品に影響を与えることとなった。漱石自身も『思い出すことなど』で、この時のことに触れている。
晩年の漱石は「則天去私」を理想としたが、この時の心境を表したと言われる。
*吾々が8月22日に修善寺を訪れたのは何かの縁か。
漱石43歳、僕は馬齢を重ね76歳「則天去私」に至らず蠢いている。


  1. 2017/08/30(水) 14:21:25|
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大佛茶廊の桜「大佛次郎を歩く・其の4」

大佛茶廊の桜「大佛次郎を歩く・其の4」

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ストレイシープの世田さんの紹介で鎌倉の「大佛茶廊」を訪ねたのが3月5日で、「鞍馬天狗」「天皇の世紀」「赤穂浪士」「大仏炎上」などの作品で知られる作家、大佛次郎(おさらぎじろう)の別邸跡を茶廊として週末の土曜日・日曜日に限って営業している。

若宮大路の路地裏に隠れ家的に佇む、大正8年に建てられた茅葺き屋根の邸宅と程よく手入れされた庭園で抹茶や珈琲・紅茶なども戴ける。
鎌倉ビールもメニューにあるのは嬉しい。

茶廊主の野尻 芳英さんは鎌倉の地をこよなく愛した作家で、鎌倉の景観保護に尽力した大佛次郎(本名:野尻 清彦)のお孫さんにあたる。

営業は土日祝日の正午前より日没まで、というユニークな営業日時。
11時半頃に到着したので、一番乗りで入店出来た。
お蔭で、幾らか話を伺うことが出来て「桜の頃も良いですよ」とのこと。

3月末には開花と思ったが、その後の冷えで開花が遅れ4月8・9日辺りが見頃と聞いて9日に出掛けた。
生憎の小雨ではあったが、週末のみ営業だから致し方ない。

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若宮大路は「鎌倉まつり」とやらで大賑わいだが、通りを僅かに入っただけで清閑な別世界だ。

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枝垂桜・ソメイヨシノ・山桜など。

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シャクナゲ。

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ツツジでしょうけれど、名前は?

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白磁の徳利に「黒椿」
真紅の濃い色なので「黒椿」と呼んで良いのではと思いますが、珍種と思います。

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ガラスケースの中に鎌倉の景観保護に尽力した大佛次郎の資料などが展示されてある。
図書約36,000冊・雑誌約58,000冊特別資料(自筆原稿・自筆資料・書簡等)美術、台本や地図等の関連資料、遺品等 約17,000点は横浜市に寄贈され「港の見える丘公園」の「大佛次郎記念館」に収蔵されている。

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総数7万点を超す所蔵品は季節ごと・テーマごとに公開されている。

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抹茶には、鎌倉・美鈴の生菓子がつく。
コーヒーや紅茶には、東京、永福・CQLの焼き菓子が。

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お値段は、高そうに感じますが、文化財の庭と建物。
ゆったりと流れる時間を考えれば、お安いかも。
日常の街のコーヒー屋さんとは比較になりません。
文化財を守り維持する努力に感謝です。

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トイレの中の「手水鉢」さすが、文化財の建物。
手入れも大変でしょう。

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玄関から門を眺める。
石畳を含め、味わい深い。

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路地を挟んで反対側に旧大佛邸本宅。
この2階に書斎が在ったようです。

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往時の書斎の写真。
この状況は「港の見える丘公園」の「大佛次郎記念館」に再現・展示されている。


「大佛茶廊」HP
  1. 2017/04/18(火) 23:21:16|
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向ヶ岡と忍ケ丘 @史跡見学会

向ヶ岡と忍ケ丘 @史跡見学会

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「第24回芸工展参加企画・修復のお仕事展16ワークショップ」10月15日の「加賀藩・富山藩コース史跡見学会」の後半は。
不忍池を挟んで二つの岡が対峙した景観を「向ヶ丘」から辿ってゆく。

《向ヶ岡》水戸藩・駒込邸、加賀藩上屋敷、加賀藩の支藩である富山藩辺り。
《不忍池》(洞庭湖・琵琶湖などに見立てる。)
《忍ケ丘》寛永寺(現在の上野のお山一帯)


旧加賀藩前田邸の懐徳園・育徳園から下り、旧富山藩邸・現在の東大病院に。

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ベルツの庭石。
ドイツ人の医師・エルヴィン・ベルツ博士(1849-1913)の住居に在った伝えられる庭石。
戊辰戦争の時は、この辺りに官軍が大砲を据え、上野の彰義隊と対峙した。

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更に下って「池之端門」を出ると直ぐに「境神社」
正に「向岡」と「忍岡」の境界。

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その直ぐ脇が「横山大観記念館」
何時も上野駅方面から訪ねるので分からなかったが、東大病院の真下。
今では大観記念館から不忍池の湖面に映る月を望むべくはないが、建設時は良く見えたことであろう。

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水月ホテル鷗外荘。
敷地内に明治の文豪・森鷗外の旧居が保存されている。

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彫刻家・平櫛田中(ひらくしでんちゅう1872〜1979)の旧居兼アトリエ(台東区上野桜木2-20-3)。
「修復のお仕事展‘16」「しまう」の会場。


「しまう」を統一テーマに油絵修復・建造物保存活用・染織品修復・陶磁器修復・東洋書画修復・文化財保存支援など14の団体・個人の展示。

分野ごとに「なるほど」と感じる展示が沢山あった。

今回の「史跡見学会」を主宰して戴いた原祐一さんも「埋蔵文化財公開・活用」 を展示されていたのを拝見。

今回の見学会はここで解散。

見学会


原さんのFBによるこの日のルートマップ。

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散会後、忍ケ岡からの眺めを確認。
清水観音堂の下から「弁天堂」更には「向ヶ丘」を望む。
大きなクレーンなどは建設中の東大病院。

東京国立博物館は金曜日なので夜間も開館。
本館前の庭では「野外上映会」が開催されていた。

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清水観音堂の上に秋の月が。
「向ヶ丘」から不忍池に映る月影を愛でたことだろう。

今回は説明を聞きながら歩いたので理解がより深まったが、建築物がやたら増殖し、想像にたよる部分がかなり必要であった。

原先生、有り難う御座いました。

  1. 2016/12/06(火) 16:51:59|
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見川塚畑遺跡・現地説明会@水戸市見川1丁目

見川塚畑遺跡・現地説明会@水戸市見川1丁目

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水戸徳川博物館の道路を挟んだ反対側で、桜山に隣接する紅葉谷を拡張する工事が進行中だが、その敷地に弥生時代の集落跡の遺跡があるとして発掘調査が行われている。

7月3日(日)午前10時から「見川塚畑遺跡」の発掘調査説明会が現地で開催された。暑い中、200人以上の人が集まったのは驚き。

70人位を1グループとし、3組に分かれて説明を聞いた。

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見川塚畑遺跡は,弥生時代後期(約1,800年前頃)の集落跡で,当時の竪穴建物跡を20棟以上確認している。
土器や紡錘車などが出土しており,人々の暮らしぶりがうかがえる。


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竪穴建物跡。

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直径30センチ足らずの穴の深さが、約80㎝、
まともな道具が無い時代、どの様にして掘ったのか?

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住居の想像図、柱を立てて茅などをふいたらしい。
縄文時代の竪穴住居とあまり変わらない感じだ。

炉跡、奈良時代に半島から竈が導入されるまで、煮炊きや暖房は全て炉の焚火。

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炉の近辺から出土した弥生土器「十王台式」
十王台式は弥生時代の後期、主に茨城県の北部に多い。
住居跡あたりの土器の個数が多いのが、この遺跡の特色。

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手掘りによる作業の実演。

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発掘された十王台式の土器は、完成度が高い優品が多い。

なかには水戸より北部常陸太田辺りで作られた品もあるとか。
土質等により分かるらしい。

「十王台式の土器」は北関東の弥生時代の遺物としては優品で、工人の美的感覚は素晴らしい。

以前は発掘現場に良く足を運んだ、久し振りの発掘現場の見学。
地形や出土品から、1800年前の暮らしに思いをはせた。

  1. 2016/07/03(日) 15:10:17|
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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