よーちゃんの雑記帳  

街と人との出会いが楽しみ。

シリアの話@水戸市国際交流センター

シリアの話@水戸市国際交流センター

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水戸市備前町の水戸市国際交流協会では国際交流に関する多くの催しが開催される。協会が主催する他に関連団体の企画も多い。

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10月29日(日)13:30~16:00、メサフレンドシップ主催の「ナヘード・アルメリさんが語る~シリアの豊かな歴史・文化・自然そして人々の生活~」
が開かれた。

「メサフレンドシップ」は、茨城県水戸市をベースとして県内で活動を展開している国際交流のボランティアグループ。
英語によるディスカッション/各国からのゲストアワー/各国料理教室/
日本語学習を希望する外国人への日本語指導支援など幅広い活動を展開している。

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ゲストのナヘード・アルメリさんはダマスカス大学にて日本語を学び2011年に来日。筑波大学大学院に在学中、文学を通して歴史や文化を学びたいと考えており、大正時代の文学者「金子みすゞ」をテーマとしているとのこと。

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シリアは、中東・西アジアの共和制国家。


北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面する。

古代都市ボスラ・パルミラ遺跡 ・古代都市アレッポなど、ユネスコの世界遺産のリストに登録されているシリア国内の文化・自然遺産。
2013年に、シリア情勢の緊迫化などを理由にその時点で登録されていた6件の世界遺産すべてが危機にさらされている世界遺産(危機遺産)リストに加えられた。

イスラム教徒86%、キリスト教徒13・5%、その他がユダヤ教徒など。
アラビア語は28文字、地方によって異なるにしてもアラビア語が世界中で通用するらしい。
食事はパンの様なものとオリーブが主なものらしい。

内戦状態でかなり危険と思うが、さほどでもないという話には驚いた。

詩や歌など文学を好む民族で、家族が集まれば詩を朗読し歌を唄うとか。

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講演の後の懇親会、
メサフレンドの会員が手作りしたシリアのお菓子「バスブーザ」がふるまわれた。ココナツミルク風味のケーキだった。


まるで縁のない中東の世界、いくらか理解が深まったが未知の世界だ。

『世界でもっとも夕陽が美しい』とも言われるパルミラ遺跡。
ローマ帝国支配時の都市遺跡で、その名前もギリシャ語でナツメヤシを意味する「パルマ」からとられたと言われる。


  1. 2017/11/01(水) 17:48:26|
  2. 講演会
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山崎一希さん@アルベトレッペサロン

山崎一希さん@アルベトレッペサロン

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第53回「アルベトレッペサロン」が5月19日18:30~水戸市国際交流センター 多目的ホールで開催された。
「有るべ・採れっぺ」と言う茨城弁を「アルベ・トレッペ」イタリア風の横文字にして、茨城の良さを世界に発信しようとするグループ。
多様な活動をしているらしいが、月に1度ゲストを招いての講演会は大きな柱。
開催はFB(フェイスブック)を通して連絡され、興味や都合がつくときに出席すればOK、で縛りが無いのが《自由なサロン》

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第53回は、元茨城放送のディレクターで4月から茨城大学の広報室にはいられた山崎一希さん。
「My Favorite Things」題して生い立ちから現在に至る体験と活動を話された。パワーポイントを駆使して、約1時間半の講演は生き生きとしていた。

山崎さんとはイベントなどで顔を合わせたことが数回ある程度で、考えをお聞きしたいと思っていたので良い機会を得た。

山崎さん並びに「アルベトレッペサロン」の運営に関わっている皆さまに感謝
  1. 2015/05/20(水) 20:25:10|
  2. 講演会
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「生まれてくる子はみな天才」

「生まれてくる子はみな天才」
外山滋比古・講演会 @光円寺本堂・水戸市酒門町


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今日(9月22日)は秋の彼岸の中日、多くの寺で法要などが行われたようだ。
水戸市酒門町の光円寺本堂では参列者約80名による読経や御文の拝読など、浄土真宗ならでの法要が営まれた。


約1時間の法要の後、外山 滋比古(とやま しげひこ、1923年― )さんの記念講演会が開かれた。
門徒以外の聴講も可能と云う事なので、参列させて頂いた。

外山 滋比古さんは、専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論、意味論、ジャーナリズム論など広範な分野を研究し多数の評論を発表し、幼児・子供に対する“ことば”による情操教育・知育の重要性を提唱してきた教育者。

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先ず、『初めに言葉ありき』(ヨハネの福音書の、一章一節)「言葉の力」が大切。子供は40ヶ月、迄に決定される。その間、全ての子供は天才である。
「天から与えられた才能に満ちている」柔らかい脳(教育を受け入れる能力)の期間に多くを、話してあげることが大切。
文字より話し言葉が多くのヿを伝えられるし、それを基に子供は五感を働かせ理解するようになる。
7~8人の同年齢位の子供のグループで遊ばせることが効果的。
子供は叱るより、先ず褒めてあげること。
ギリシャのテグマリオン効果の如く、願えば叶うようになる。

分かりやすい話ではあったが、僕の知識では、講演の一部しか紹介出来ない。
今年89歳とは思えない熱演を2時間にわたって話された。

もう少し早く、本を読むなり講演を御聞きしておけばと思ったが、著書の中の一冊『幼児教育でいちばん大切なこと・聞く力を育てる』(筑摩書房)に詳しく述べられているようだ。次の世代に役立つように、さらなる理解をしたい。
とても意義ある一日だった。

昔は、お寺が教育幾機関であり、拠り所であった。
今日の様な機会は、お寺が『生きた人の為』の場であること再認識させてくれた。光円寺並びに檀徒の皆様に感謝します。
  1. 2012/09/22(土) 23:40:43|
  2. 講演会
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東海村村長・村上達也氏講演会 

<東海村村長・村上達也氏講演会 
「福島原発事故後の社会を考える」@那珂市中央公民館ホール

3月25日(日) 2時~4時

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東海村村長・村上達也氏の講演会から半月が過ぎた。
問題が大きすぎることや、当方の科学的な知識が不足でどのように考えればよいかまとまらない。
とりあえず、感想を述べておきたい。

会場の那珂市中央公民館ホールは日曜の午後だったが、500人以上の参加者が有った。東海村に隣接した那珂市民や近隣の住民の関心の高さが窺われた。
講演後の質問で分かったが、福島や埼玉からの来場者もあり、広範囲から集まったようである。
特に、子育て中の世代の母親が多く見かけられたが、関心の高いのは当然と思えた。


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撮影はご遠慮くださいとのアナウンスが有りました。
写真は講演の前に撮影したものです。


《原発は魔物、化け物》

「地球上ではその創世以来堅く物質の究極の中に秘められた恐るべき力。人間は開けてはならない蓋を開けてしまった」(中谷宇吉郎「昭和20年の『文芸春秋』」パンドラの箱を開けてしまった、と言うことです。

《東海第二原発の3・11 -あわや福島の二の舞に-》

「非常用発電機3台中1台がダウン」
津波高5,4mに防潮壁高6,1mで《非常用発電機3台中1台がダウン》で事なきを得たが、補修工事の完成は3月5日で、まさに間一髪だった。
「東海第2原発で同じ事故が起きたら東海村は全村避難で、30キロ圏内の約100万人がどうしたかと思うとぞっとする」と述べ、「東海村が原子力に支えられてきたのは事実だが、われわれの暮らしや未来と原発マネーとは等価交換できないと思う」


《福島第一原発事故はチェルノヴィリィ級》
日常的に放射能、放射線を意識しないでは住めない世界が現出した。
200㎞以上離れた東京、横浜などでさえも。
《「安全神話」》
原発推進の政府は事故の願望的過小評価。
原子力災害特別諸置法はJOC臨界事故以前なかった、(石油コンビナート法に送れること25年もたっている)
世界1,2位の地震列島上に54基の無謀な原発が出来てしまった。
ひとえに、国策民営、地域独占の結末である。

《「原子力村」》
政・官・業・学の権力社会を形成している。
東大工学部旧原子力工学科卒を中心とした構造は旧陸軍大学卒と同じ。

《原発災害は「日本人への問いかけ」》
日本のエネルギー政策(国策=原子力に偏向)の転換は国際的な使命。

《「脱原発」の決意》 ―脱原発は感情論と批判を超えて―
「福島」の二の舞はゴメンだ、と「脱原発」志向を鮮明にし、エネルギー政策の転換を求めた。
一期目に直面したJCO事故以後、政府や業界の危機に対する鈍感さや、 技術過信に警笛を鳴らしてきた。
「だが変わらなかった。逆に私の言動に異質の文化をかぎ、(推進派は)三期目、四期目の村長選に対抗馬を立てた。 違うことを言うとつぶそうとする世界で、私は生きてきた」とも述べた。

その他の話や質疑応答もあったが、1999年9月30日に起きたJCO事故の教訓を生かされることが無いまま昨年の大震災に伴う福島の原発事故まで行きついてしまった、と言うことだ。

講演会を企画し運営されたボランテア団体の尽力に感謝すると同時に、続編の企画をお願いしたい。

講演会に先立って読んだ「みえない恐怖をこえて―村上達也東海村長の証言」
(シリーズ臨界事故のムラから) 箕川 恒男 (著) 2002年 那珂書房刊。の中で紹介されている『原子力の社会史 その日本的展開』 朝日選書 1999年の著者吉岡 斉(科学史家、九州大学教授・副学長)の話も聞いてみたい。
  1. 2012/04/04(水) 00:01:37|
  2. 講演会
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「みえない恐怖をこえて―村上達也東海村長の証言」

「みえない恐怖をこえて―村上達也東海村長の証言」
(シリーズ臨界事故のムラから)  箕川 恒男 (著)  2002年 那珂書房刊


みえない恐怖をこえて



3月25日(日) 那珂市中央公民館ホールで東海村村長・村上達也氏の「福島原発事故後の社会を考える」と題する講演会が開かれる。

1999(平成11)年に起きたJCO臨界事故は深刻な核の恐怖におののいた大事故だった。闘病の上に死亡した人が二人。
屋内避難勧告に巻き込まれた半径10キロ㍍圏内の住民約31万人。
国や県の対応の遅れにくらべ、東海村長のすばやい事故対応と決断が村民から評価された。
以来、政府や業界の危機に対する鈍感さや、 技術過信に警笛を鳴らしてきた。

長らく地方紙の記者を務めていた箕川 恒男さんは、退職を機にJCO臨界事故を検証しておきたいと考え、一面識もなかった村上さんの自宅を訪ねたのが2000年の正月。未知の訪問者に対して快く応じてくれた。
それから、何度ものインタビューを通して纏められたのが「みえない恐怖をこえて―村上達也東海村長の証言」(2002年 那珂書房刊)

第1章 原子力への「夢」
第2章 未曾有の事故が・・・・・
第3章 風評被害の渦に
第4章 再処理と原発解体
第5章 サイエンス・フロンティアと海と
第6章 住民参加の自活型へ

参考資料
① 参議院経済産業委員会での発言全文(1999年6月1日)
② 衆議院科学技術委員会での発言全文(1999年11月24日)
③ OECD-NEAでの発言全文(2001年11月28日)


3月25日の講演会を前に、この本を図書館から借りて、目を通した。
インタビュー形式ではあるが、科学的なことや東海村における核開発の歴史など専門的な事柄には注釈も挿入されている。
事故から間もない時期のインタビューだから多くの人達とのやり取りも鮮明に記憶されているから状況が良く分かる。
今となってみれば貴重な文献で、時代の証言者だ。
  1. 2012/03/23(金) 22:00:22|
  2. 講演会
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プロフィール

たかはし よういち

Author:たかはし よういち
離俗の世界に憧れながら、市井の片隅でうごめいています。
ささやかなモノやコトに幸せを感じます。
私が別に運営している「西の谷万葉公園を美しく」のブログは、以下のリンクからアクセスしてください。
重複する記事も有りますが、自然を大切に、簡素な生活を。
の気持ちを大切にしたいと思います。

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